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君にしてあげられることは、此の街にはもう無いんだ 道の無い庭を簡単に見つめていた僕の目は …
ああ気持ちい ああ気持ちいいわ 手に入れたわ 手に入れたわこれ ああ気持ちい 強くなっちゃっ…
赦された朝の筋肉に触れながら、あなたの寝顔で空白が侵されていく。僕を否定するための背中、…
丁 超 蝶 寧な夕暮れの下で 責 務 任を果たすおっさんが 旨 美味 微妙 くなかろう …
今日の昨日の明日 毎朝記号はそこに座っている 僕らは旅に出る 冬を過ぎる為に 金持ちに笑われ…
時間の片隅で横たわるあなたが ぼくに目を覚ましてくれる頃には 花は張り切るだろうし 空は思…
ちょっとタンマ 今の無し! ちょいノっちゃってたわ 言葉は言葉で俺は俺 不思議だね とか ダメですか? もし君の線路に問題があるなら 世界が無かったことにしてあげる 約束するよ 僕と俺は拮抗関係 互いに努力 だがしかし 僕と俺は拮抗関係 互いに努力 だがしかし 君の顔に鍵を渡してもいいけど 地下に潜れる自信はあるの? 言葉の宇宙を欲しがるけれど 僕は今までに 感じたことも 間違えたことも 無いんだぜ? もし君が僕を過ぎて逝くなら 素晴らしい不幸を! 今ま
適当な死を選びとろう 真夜中の深刻に歌を唱おう 張り巡らされた口角に預言など要らぬ もう一…
真っ赤なものは過去 騒騒しい鳴き声で落ちてくるところを 僕は見ている 騒騒しさは独りで落ち…
連続する犬稗の傍に僕が死んでいるとき 早春の恋人は白々と唇を拭っていた 「今を忘れるほど輝…
初夏の葉裏が瑞々しくて狂いたがり 春の踵で土瀝青を叩き割るような 拳の疼きは鬣を持つわたし…
或る日の帰る道すがら 片っぽイヤフォンで 国道一号線を車輪でなぞり と あけすけ女の歌殺し…
さえずる喉声を聴いて目覚め、最初の感情は陽射しが鬱陶しいという憎しみだった 夢の中では歌…
祖母がヤカレテ 御ホネになった 焼場ノニオイ 忘れたいが忘レラレズ 御ホネと いっしょに バスで帰って 斎場のさみしい部屋で 弁当を喰った これがとことんうまくない ごめんなさい 御蜜柑が一つ テーブルの端 誰が置いたのか 手が届いたので 皮を剥いた 皮の座布団に 御蜜柑をのせて 食べず 触レズ 口モ利カズ 耳モカサズ ミヤザワ賢's ヘンジモセズ コエモキケヌ おばあちゃん 私はただ見つめることしかできません これをずっと見つめるよ