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【推薦図書】Tarzan 水泳再入門 /「プールへ行こう!」
毎週「スキのお礼」と共に記事にしている水泳記録。
かなり前になるが、一時期マスター水泳に参加していた。
今は体調管理を主目的に毎週末 1kmちょっと泳いでいる。
50mを60秒前後のペースで泳ぎプール滞在時間は30分くらい。運動としての効率は良いがもったいないような…(プールへ通う往復時間の方が長い)。
前振りが長くなったが今回のTarzan、記事がわりと纏まっている。
「1ヶ月でクロール&平泳ぎをマスターする」コーナーは、水泳経験者であれば掲載された写真(クロールの理想的な呼吸の形、平泳の理想的なキック)を見れば理解できるが、これから水泳を覚えようとする人が読んでも練習に至るには難しい。
まず、写真のような体勢を維持する筋肉の動かし方が分からないと思う。書かれていることを習得するのであれば、プールでコーチに習う方が早い。
一方「背泳ぎ&バタフライがうまくなるコツ」は、ある程度泳げる人の気づき(無意識にやっていたり、癖があったり)になり、良い記事だと思う。
泳ぎがカラダに効く12の理由
この本の最初の特集。
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こんなことが書かれている。タイトルを引用する。
ダイエット効果が高い
バランスの良い体型になる
筋トレ効果もある
リラクセーション効果がある
持久力が上がる
肩こりや腰痛が改善する
自己効力感が高まる
バランス能力が鍛えられる
むくみが取れやすい
機能性も高まる
幅広い層が安全に行える
神経系の発達にもつながる
水泳を勧める本なので良いことばかり書かれている。
うなずけるところと「そうかな~」と思うところも。
「ダイエット効果」は人それぞれ。ほどほどの距離の水泳は、程よい運動となり食欲が増し、泳ぐ人みんなが痩せるわけではない。
「バランスの良い体型」と「筋トレ効果」は、ある程度の速度と距離を泳がないと効果が出ない。
泳ぐスピードを上げていくと、水の粘度が前に進む抵抗になるのが分かる。そんな泳ぎをすると「体型」や「筋トレ」に効果がある。
「Graphiteはアートの新しいツールになれるのか?(自画像付)」の記事に、こっそりGraphite加工した写真を上げている。
人生後半のオフィスワーカーとして、体型はそれなりだと思う。
「肩こり」には効く。クロールや背泳ぎを見ると分かるが、あれだけ腕を回せば肩こりは治るはず。
「リラクセーション効果」「持久力」「バランス能力」は、どうだろう?
リラックスするかどうかは本人の気持ち次第だし、水泳で培った持久力で長距離ランナーになった人を聞いたことがない。バランス能力に至っては地上と水中でのバランスの取り方は感覚的に異なると思う。
地上で泳ぐ姿勢を取ることはない。宇宙飛行士候補者がバランスを取るトレーニングになるのかも知れない。
この雑誌の「泳がない日の自宅トレ」は、いろいろ書いてあり面白い。
クロールのリクトレであれば、以前記事にしたアブホイールが手取り早い。
50mプールを想定し、1セット25回を休まずにやれば腹筋と背筋が良い刺激を受ける。ポイントは腕で動かそうとせず、上半身は姿勢キープに専念する。それでも肩と腕の筋肉をかなり使う。
この本に書かれていないが、花粉シーズンの室内プールは最強。
花粉症が酷くても室内プールに入ると(花粉が飛んでいないから)症状が和らぎ、泳ぎ始めると症状は止まる。
外に出ると元に戻るのだが…
MOH