硝子戸の中/夏目漱石(著)を久しぶりに読んでみる
高校生の頃に読んだ随筆。
時々ネットでタイトルを見掛けるのが気になり、読み返してみた。
短い随筆なので、Kindleに単体はない。
細かく言えば『国会図書館復刻版』がある。
感想
昔の記憶は思った通り曖昧で、読み返してみると自分の記憶が記述と異なっていたことに気付かされる。
記憶では『身体を弱らせた漱石が、小さな庭を見ながらこたつに入ってミカンを食べたりネコを撫でて、日々つらつらしている日記』であった。
今回読み返してみて「ネコがいる」のは正しかったが「こたつに入っ