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発達障害のある母親のズレと思い込み

どうも、もぐらちゃんです。
ページを開いてくださり、ありがとうございます。
今日は私と次女の間にあった出来事を、ズレと思い込みという観点でお話したいと思います。

まず、もぐらちゃんって誰やねん!ってかたはこちらをご一読いただくと分かるかと思います。

ことの発端

はじまりは次女の、学校行かなくていいなら行きたくないという言葉でした。

以前から漢字学習が芳しくなかった長女に対して、何も学校にこだわる必要はない。自分のやりやすいやり方で取り組んでいければそれで良いのだから、と。
長女の漢字学習の詳細は別途記事にしてあるので、気になるかたはそちらを併せてお読みいただけると分かると思います。

本題に戻りまして、上記は一連の流れを横で聞いていた次女が発した言葉だったのですが。

私は言ったんですよね。

宿題は本人の反復練習と、学習の進みぐあいを知るためのものだから。
ほかでそれを補填するなどして必要がないのであれば、必ずしも宿題をしないといけないわけではないし。
いま通っている学校にこだわる必要すらないと。

前々から時々行き渋りがあったため、当然と言えば当然の流れだとは思うのですが、その流れで次女が言いました。

それに対して、行き渋りの件をなんとなく分かっていた私は、であれば学校の代わりを用意してあげたほうがよいのでは?と考え、フリースクールを探すことにしました。

探すなかで、発達障害を持つ子供向けに設計された施設もあるのだということを知り、これまた前々から次女に対しても実は発達障害の素質を持っているのではと考えている私はヒートアップ。

現状病院に通ったことがないので、もちろんその可能性を100%肯定も否定もできませんし、癇癪がちょっと手に余るところがあったりと、実際に気になっている点もあります。
が、なんの診断もない子をなんとなく決めつけていたような節があったのではないかとも。いま振り返ってみれば感じます。

親心の暴走

正直な話、心配なんですよね。
私自身が発達障害はじめ障害があり、さらにはうつ病を抱え。
遺伝子を引き継いでいて、なおかつ一緒に生活もしているのだから、似るのはごくごく自然な話だし。
知らず知らずのうちに重ねてしまっている部分があります。

正直、私自身、発達障害に関しては、認識等のズレの大きさから関わる互いの者がストレスを抱えやすい状態にある性分だと思っているので、病気のように治すとかそういった話ではありませんし、無理に変えるのもおかしな話だと思うので、可能なかぎりその性分に適した環境に身を置いてほしいと考えています。

そして、一番はうつ病等の二次障害を避けたいです。
環境がよく順調に行っても何年も闘病に費やさなければならない場合もあるし、環境次第では回復できないまま亡くなってしまう可能性すらある、なかなかに恐ろしい病気だと痛感しているので。

私は似ている事象に遭遇すると同一視してやや話が飛躍しすぎるところもあるので、それも相まって今回のような事態になったのではないかなと思っています。

着地点

結果を言えば、夫の言動でことは一変。
学校に行きたくないことに変わりはないが、たとえば外食するであったりとか、お出かけするであったりとか、何かほしいものを買うであったりとか、そういったご褒美があればがんばれるとのことで、行けることになりました。

いま振り返ると、認識のズレと同一視が招いた行動だったなのではないかと感じてます。

私自身が学校嫌いなので、どうしても懐疑的になるし。
小学校と関わるようになって4年目になりますが、話が通じている感覚がなく不安も大きい。

ただ、これも前々からあったことですが、癇癪が手に余っているところがあるのは夫にもある共通認識で、であれば受診してみればよいのではないかという話になりました。

残念ながら私が通っていた病院の主治医は最近退職され、引き継いだ新しい主治医は子供の発達は専門外とのお話だったので、別途探さねばならないのですが。
近所に一件、受診できそうな病院を見つけ予約もしたので、いまはそこから私と次女が関わる上で起きる問題の傾向とズレに対する対策が分かれば幸いかなと考えています。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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