Moguraに入社し、4ヶ月が経ちました。

GW明けにMoguraに入社した多屋 澄礼（たや すみれ）です。現在Moguraではイベント統括ディレクターとして、Moguraのイベント事業内でクリエイター・開発者向けカンファレンス「XR Kaigi」（今年は12月開催、絶賛チケット販売中です！）とBtoB向けの展示会「Meet XR」2つのイベントをチームメンバーと運営しています。仕事はイベントの全体的な進行の管理はもちろん、イベントの協賛などをとりまとめる営業的な側面もあります。

フリーランスから正社員に挑戦。

実は、父の仕事の関係で不動産・都市開発の会社に新卒で入社したものの、早々に正社員の道から脱線しました（笑）

大学時代から貯めていたお金を元手に、レコードやインポートの雑貨を取り扱う小さなショップを渋谷にオープンしました。並行して、雑誌でライターやエディター、広告営業やインフルエンサー向けのイベント、作家などが集まる展示会などの実施も行っています。

ファッションや音楽、アメリカのティーンカルチャーなど、自分の興味の赴くままに執筆や翻訳で本を出版したり、ラジオのMCやブランドのディレクション、選曲、モデルのマネジメントなども経験。人と人の繋がりで、今まで多様な仕事にフリーランスとして関わってきました。

女性 x カルチャーをテーマにした本を手がけてきました

新しいトレンドやメディア・カルチャーが好きな私が、アンテナを張っている中で一番好奇心をそそられたのがXR・メタバースの世界で、そのきっかけを与えてくれたのが仕事や家事をしながらラジオやポッドキャストを聴く習慣があり、Spotifyで出会ったのが「もぐラジオ」でした。

私自身、熟考型ではなく即実行型なので「この会社で働きたい！」と思い、すぐに採用ページにアクセスし、応募しました。自分のXR・メタバース経験が少し浅いことが不安でしたが、面接の際には自分の「メディアやカルチャー好き」な側面にも理解を示してもらえたのも、入社を決めた理由の一つです（代表の久保田さんは、もぐラジオで聴いていた声なので、親近感があったのも凄く良かったです）。

今も熱心な「もぐラジオ」リスナー。

Moguraで働いてみてよかったこと・たのしいこと

社員のみんなのキャラが立っているところでしょうか（笑）あとは男女比率のバランスの良さであったり、社内コミュニケーションの機会や場（Slackの雑談チャンネルなど）があるので、すぐに皆さんに馴染むことができました。

リモートだとなかなか意思疎通が難しかったりしますが、レトロなRPGをプレイしているような「gather」などのサービスを使うことで、社員同士のコミュニケーションも楽しく、円滑にできています。

6周年アニバーサリーをリモートでお祝い。
遠方に住む社員も分け隔てなく参加できるのが嬉しい。
紙吹雪などのコマンドでお祝いムードを楽しめます。

フルリモートでの働き方+子育てと仕事のバランス

これは、双子を育てながら働いている身としては「ありがたい」以外のなにものでもありません。もうすぐ4歳なので赤ちゃんの頃のような大変さはないですが、まだまだ手がかかります……。今のところは保育園からの呼び出しなど、緊急で休んだりすることは少ないですが、風邪をひいたりすると家庭内でも蔓延しがち。リモートだとフレキシブルに対応できるのが嬉しいです。前でも述べていますが、リモートでのコミュニケーションがしやすい環境にあるので、フルリモートでも不満はまったく感じていません。

11月で4歳になる双子。2回の引越など、
あまりにハードモードだったので、初期の方は記憶なし（苦笑）

子育てと仕事のバランスに関しては、今までの仕事の中で一番やりやすい環境です。イベントなどで家を空けなければいけないことも年に数回ありますが、事前にスケジュールが把握できているので、夫と相談することでフルコミットが可能です。仕事に制限がかかることにストレスを感じるタイプなので、今は本当にストレスフリーですね。

早寝早起きがモットー。夜は子供の時間と割り切って、
勉強を見たり、一緒にゲームやYoutube Kidsを見たりして過ごしています。

今後の目標・Moguraの社員としての展望

今一番の目標は今年の「XR Kaigi」を成功させることです。何をもって成功と呼ぶのか、色々な考えや価値観があると思いますが、今までXR・メタバースを日本で拡げていこうと貢献してきた人たちの功績を今この世界に入ってきた人たち、そしてこれから入ってくる人たちに繋いでいきたい、という強い思いがあります。

文献を読んだり、情報を追いかけたりすることも大切だとは思いますが、この領域は「体験」することに意義があるので、多くの人に体験を提供できるようイベント事業も拡大していければと思っています。どうしても日本はドメスティックに（内向きに）なりがちだと思っているので、国内のXR・メタバースの技術やノウハウを海外にも広く知って、体験してもらえる……そんなイベントをMoguraで開催していくつもりです。

ここからは個人的なお話。私はティーンの女の子にフォーカスした海外の書籍の翻訳監修を行っていたことや、（上に書いたの通り）娘がいること等から、10代つまり多感な時期の「心のケア」が重要だと感じています。その「多感な時期の心のケア」を——たとえば、スクールカウンセリングや心理カウンセリングを——メタバース上で行うことが、私の夢です。心理カウンセリングを受けるのにはちょっとハードルが高い……というのが現状なので、遠隔・アバターで参加できる環境を作りたい、と思っています。

そして、その夢を実現させるには、XRやメタバースで何ができるのか等を現場で学んでいく必要性を感じています。これからも、沢山のことをMoguraの仕事を通して学んでいきたいと思っています。

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株式会社Moguraでは、現在一緒に働く仲間を募集しています！
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▶Mogura採用ページ
　募集中の職種 (2022年8月時点)
　編集者、ライター、コンサルタント、XR開発マネージャー

また、日本最大級のXR・メタバースの開発者向けカンファレンス「XR Kaigi」チケットは現在早割チケット販売中です！ビジネス展示会「Meet XR」にも参加可能です。
詳細はこちら ▶ https://www.xrkaigi.com/
※早割チケットの販売は9/30までです。