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伏線回収in陣痛室

昨年二人目を出産したもぐもぐです。

出産レポはこちら。

今回の出産では、びっくり&ほっこりな出来事がありました。

今さらですが、書き留めておきます。

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私の住む町の産婦人科では検診のみ行っていて、分娩は提携の大学病院で行うことになっています。

ということで、私は一人目も二人目も同じ大学病院で出産しました。

大学病院での出産では、実習中の医大生や看護学生と接する機会があります。

入院前に同意書にサインすると、実習生がちょっとした医療行為のようなこともします。

え?!怖くない?! 安全性大丈夫?!

と家族に心配されましたが、未来のお医者さんや看護師さんのため、協力したい気持ちを優先させました。

私、注射が苦手で献血で貢献できないので。

せめてもの貢献がしたいと思って。

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一人目の出産のときには助産師希望の看護学生がいて、陣痛中から分娩、退院まで関わりを持ちました。

同意書にサインしていたので、陣痛中に彼女にも内診してもらったり、出産後確か胎盤出てくる時も何かお腹押さえられたりとかしたかな?

管で尿を取る時、失敗しちゃって激痛走ったのは今となってはいい思い出です😂

入院中に病室で妊娠中のこと質問されたり、子どもの名前の由来を話したり、楽しくおしゃべりしたのも未だに忘れられません。

退院してからというもの、あの学生さん、助産師さんになれたかな?今どこでがんばってるかな?とときどき思い出すくらい、貴重な思い出になりました。


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今回の出産ではタイミング合わず、実習の学生さんはいませんでした。

今回はいないのかぁ〜そっかー。一人目のときはね〜

とその日担当の助産師さんと話していると、


あの、もしかして私、一人目のときに実習で入らせてもらってたかもしれません!!


な、なんだって〜?!!!


二人で日時や記憶を擦り合わせていくと…


やっぱりそうでした!!!😳


こんなことってあります?!


大学病院だから、そのまま就職してる可能性は高いだろうとは思ってたけど、まさか分娩当日の担当助産師さんとして再会できるだなんて…!


しかも、私のシフト終わりの時間ぐらいで赤ちゃん出てきそうですねとのこと!


あのときの実習生が二人目の赤ちゃんを取り上げてくれるの?!感動!!


実習生のときは(当たり前だけど)ぎこちなく、少し不安そうにオロオロしていましたが、そんな姿はもうどこにもありませんでした。


超頼もしい、一人前の助産師さんが目の前にいました。


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記事の頭に載せた分娩レポを読んでいただければわかるのですが、実際はシフト終わりにタイミングよくつるーんと出てきてはくれず、夜勤の助産師さんに代わってしまいました。

ま、そんなうまくはいかないよね〜😂

でも、今回の出産は予定日より1週間遅れてしまってかなり不安が増していたので、陣痛室で彼女と再会できたときは本当にうれしく、勇気をもらえました。


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助産師さんは本当にすごい、尊いお仕事。

でも、本当に大変なお仕事。

彼女が立派な助産師さんとして成長するお手伝い、できたかな?

もう出産予定はないけれど、これからもいろんな場面で「実習中」に遭遇したら協力したいなと思った今回の出産でした。








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