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娘、股関節亜脱臼を患う

なお、今は回復して元気いっぱいです😄

1.判明

4ヵ月検診で右股関節の開きが固いと診断されたことがきっかけで、判明。


小児整形外科のある大きな病院で精密検査を受け、最終的に右股関節亜脱臼との診断されました。


治療用の装具をつけられる娘は史上最大のギャン泣き。


胸が痛みました。


股関節脱臼にならないよう、抱っこや寝かせる時は赤ちゃんの足をまっすぐ伸ばすんじゃなくて、M字にしましょうね。


保健師さんにこう指導されてたけど、それが甘かったのかなぁ…ああ、ゴメンよ娘…とヘコみました。


✳補足✳
股関節脱臼は他にも要因はいっぱいあります。女の子のほうがなりやすいとか、第1子だと子宮の中が狭くて変な体勢になってしまうことがあるとか…。
娘は結局はっきりした原因はこれ!とは断定されませんでしたが。


2.始まった装具生活

装具は肩、膝、踵にかけて1本のベルトのようなもので繋いで、足を伸ばせないようになっています。
曲げた足の重みで股関節をはめる仕組みです。

文章だとイメージが湧きにくいと思うので、気になる方は「リーメンビューゲル(←装具の名前です)」で検索してみてください。
娘が装具を付けてる写真はあるんですが、ここには載せたくなくて…すみませんm(_ _)m


突然自由が奪われた娘。


装具を外せるのはお風呂の時だけ。


午後6時を過ぎたあたりから装具をつけたままの状態に我慢の限界を迎え、ぐずり方が半端ない。手がつけられない!😵


主治医の先生からの指示はこれ。

装具が我慢できなくてぐずったら、まず抱っこしてあげる。
それでもダメなら、外してあげる。


そこで、午後6時を過ぎてぐずった時点で装具を外してあげることにしました。


外してから、お風呂から上がって装具をまたつけるまで小一時間。

めちゃくちゃうれしそうに自由に体を動かす。


湯船でも元気いっぱい体を動かす。


笑顔が最高にかわいい。

それを見てうれしいんだけど、すっごく複雑な気持ちの私と夫。

装具付けてなかったら、とっくに寝返りしてるんだろうなぁ…とか考えてしまったりしていました😞

3.さらば装具!

「今日装具外れるかな?」とドキドキしながら2週間に一度遠くの病院へ診察に通い、また延長、またまた延長を繰り返し、2ヶ月後、ようやく装具とおさらば!

って、え?!2ヶ月?!

2ヶ月以上装具生活してたように感じる…(;´д`)


濃密な2ヶ月でした。


旦那は休みが基本的に週一です。

私一人で長時間運転して通院するのは、その頃はまだ自信がありませんでした。

貴重な休みに早起きして、遠くの病院へ親子3人で通院することに。

大変だったけど、病院の後にランチするお店やおいしいおやつが買える店を探したり、装具つけててもかわいく着られる服を買いに行ったり…

その時にしかできないお出かけだったなと思います。

他にも、装具つけたままのオムツ替えが面倒だったとか、お風呂後にまた装具つけるために暴れる娘と格闘したとか…その期間ならではの思い出がたくさんできました。

けれど、健康でいられるってとっても幸せなことなんだなということをいちばん痛感した2ヶ月でした。


4.装具が外れてから

装具が外れてからの娘は大リーグ養成ギプスを外した星飛雄馬のごとく(例えが古すぎだけど、実家の父がそう言うので😂)、速攻で寝返りし、そこからの成長は目覚しいものがあります😳

ずりばいしてたと思ったら、あれ?もうはいはいっぽくなってきてる?!とか、つかまり立ちも腰がふらふらだったのが、早々に腰がしっかりしてきたし…。

ケガの巧妙?!

けれど、母は急に目が離せなくなって、なんかちょっとついていけない!😂

家事ができーん!😂😂

いやいや、ありがたい限りですね。

以上、ざっくり闘病記でございました~。










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