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皆やらない会社をゴールに導くたった一つの方法

こんにちは。ラグナロク株式会社でもお仕事してます。もぐめっとです。

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最近外に出かける時はkindle oasisで良く本を読んでますが、すこぶる読書が捗るようになったのでおすすめです。

今回は三村真宗氏による「最高の働きがいの創り方」という本を読んだのでそこから得た教訓を共有します。

結論

結論から言うと、

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そうだ合宿、行こう

これにつきます。
完全にサムネでもう出オチしてますよね。

働きがいを持たせて、能動的に動いてもらう

働きがいをもたせるには3つの要素があります。

■1. 夢や志、大義との一体感

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イソップの寓話に3人のレンガの職人の話があります。
旅人が大聖堂の工事現場で働く3人に何をしているのかと訪ねると、一人は「命令された」、一人は「お金のため」、一人は「歴史に残る大聖堂を作って人々を幸せにしたいから」と生き生きと誇らしく答えました。

この寓話からもあるように、自分の仕事の成果の一つ一つが会社の大義と仕事の成果を関連付けられることが大事です。自分の苦労に意味を見いだすことで胸をはって働くことができます。


■2. 視座の高さと裁量の大きさ

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あれもやって、これもやってとマイクロマネジメントされてする仕事よりも、自分で積極的に取り組んだ仕事のほうが同じ成果を出しても責任感の違いにより大きいやりがいを感じられます。

これを可能にするのが視座の高さになります。
メンバーはなるべく経営者と同じ視座の高さをもつべきで、この視座が低いと、私の仕事じゃないとか、私の仕事とどう関連するのかと目の前のことしか取り組まない人になってしまいます。

視座が高いと社員同士で協力しあって、上司に指示されなくても自発的に仕事に取り組むようになります。

視座が高い社員には信頼して権限移譲することによって、裁量の大きい仕事に取り組ませられます。そしてよりやりがいを感じさせることが可能になります。

■3. 成果や失敗を通じた成長の実感

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働くことを通じて成長を実感することは働きがいに大きな影響を与えます。

大きな裁量を与えられて仕事に取り組み、成功すれば大きな自身になり、失敗しても、自分のやり方の何がまずかったのか、どうすれば次はうまくいくのかを深く考えるようになって失敗すらも成長に機会に繋がります。


働きがいの3つの要素を満たす

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では、どうやったら上記3点を満たすために、権限をうまく委譲して仕事をやりとげてもらえるのでしょうか?

それはビジョンや戦略を明確に伝えることになります。

いいビジョンを分かち合うことで目標感が定まって、ビジョンに向けて頑張るようになります。これにより日々の細々としたマイクロマネジメントが不要になって裁量を委ねても大きく外しません。
そして、裁量を委ねられた社員はビジョンを達成するために考えてアクションが自発的になって指示待ちが少なくなり、自分の貢献がビジョンの達成につながっていると感じられるようになります。

ただ、ビジョンを共有するだけだと具体策がわからなくて路頭に迷うので、会社はどんな戦略を持っていて、どんな課題に直面しているかを共有することで視界が大きく開いてやることが明確になり、より能動的に動くことができるようになります。

ゴールや道筋が見えないと、視座が低くなり、自分の部門の利益ばかりきにしたり、誰かと誰かが仲悪いとかのゴシップがきになったりしてしまうような人が生まれていきます。


では、このビジョンや戦略、課題などをどうやって共有するのでしょうか。

そろそろ皆さんおわかりですね。


そうです。

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そうだ合宿、行こう

ということです。


合宿のやり方

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ラグナロク株式会社では四半期に一回合宿が行われています。
その内容を振り返ってみましょう。


食べて、、

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飲んで、、

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食べて、、

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飲んで、、

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食べて、、

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飲んで、、

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ご覧の通り大体食べて飲んでます。

(と、紹介してみたら代表に弊社は残念ながら合宿ではなく、修学旅行ですと訂正されました)


では、本題に戻りまして、本ではどういった合宿方法でやられているのかを紹介します。
テーマとしては毎回違ったテーマで開催し、会社のフェーズによってそのテーマを設定します。例えば初期の混沌期などは問題が多いので課題を中心に議論したり、します。

課題のテーマに関していうと、合宿で検討する範囲としては下記3点になります。

■会社の課題を抽出する
■真相原因や打ち手について議論する
■具体的な打ち手として施策化する

人数が多い場合は何人かのチームで分けて話し合わせて最終的に発表し合ったり、トーナメント方式などにしたりして全員で取り組む合宿になるように調整します。

そして、合宿後の活動として下記を実施します。

■打ち手を実行する
■課題の解決状況を把握し、随時、打ち手を見直していく

必ずしも合宿で出た内容が正解とは限らないので随時修正していくことで適正化していきます。


こうしたテーマを決めて合宿を行うことによってビジョンや課題といった内容を会社の皆に共有し、自身が考えて取り組むといった形をとることによってやりがいへと繋がり、そしてそれは会社の成長へとつながっていきます。


アクションプラン

以上のことから学べるアクションプランを紹介します。

何も難しくはありません。

■そうだ合宿、行こう

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合宿に行く際には予めテーマを決めておきましょう。


■大局を見る

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また、仕事に取り組む際には大局を見て仕事をするように視野を高くしてみましょう。

最近あった話ですと、次の機能にむけて旧環境にシステムをつくるのでなく、いずれ使うことになる新環境を構築してシステムを作ったほうがいいんじゃないかと話がありました。しかし、大局を見たら、チームの実績を先に出さないとリソース的に前に進めなくなるということが見えて、今のフェーズでは新環境を構築するフェーズではないという判断をすることができました。

こうした仕事の優先度といったことにも響いてくるとは思うので常に俯瞰して大局を見ることは大事になっていきます。


まとめ

ということでまとめると下記になります。

■そうだ京都、行こう

■ビジョン・課題を共有してやりがいを見出そう

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ご精読頂きありがとうございます。

また来週お会いしましょう。


P.S.
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