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HSPとカフェインの話

私は、HSS型HSPのバリスタです。
当然、コーヒーが大好きです。
味を調節するために、
1日に何杯もコーヒーを飲むこともあります。


最近、YouTubeを見ていたら、
”HSPはカフェインに敏感”という動画を見つけました。

なんでも、珈琲を少し飲むだけで、
胸がムカムカしたり、
何時間も寝れなくなったりするのだそう。
重症な人は、くらくらしたり、食欲不振になったり、
メンタルにも影響が出たりするそう。

でも、私、全くなんです。
コーヒーはもちろん、お茶とかエナジードリンクとか、
本当に何も感じなくて。


同じHSPでも、こんなに差があるのでしょうか。


確かにカフェインは、
自律神経の働きを高めたり、
興奮作用があります。
敏感なHSPが、カフェインの作用にも敏感なのも納得がいく。

HSP提唱者のエイレン・アーロン氏の
HSPチェック項目の中にも、
「カフェインに敏感」とありました。


一方で、YouTubeのコメント欄には、
”HSPだけど、カフェインの影響はあまりない”
なんて人も、結構いた。
HSPとカフェインは、本当に深い関係があるのでしょうか。
習慣的にカフェインをとる身としては、すごく気になります。
HSPという概念自体が、個人の気質であり、程度の問題なので、
なんとも言えませんが。。


バリスタ的な意見

HSPはポジティブな環境の影響も沢山受けますから、
雰囲気のいいカフェで過ごすのも好きな方が多いはず。
私もその一人です。

もしカフェインが苦手なHSPさんであれば、
アメリカンアメリカ―ノをおすすめします。

デカフェのコーヒーがよくおすすめされますが、
デカフェのコーヒーって、実は少しカフェインが入っているんです。

90%以上除去ではありますが、
完全に除去されたものはほとんど出回っていません。

それに、デカフェのコーヒーって大抵美味しくないです。
コーヒーの美味しさが本当に出しづらい。

アメリカンはコーヒーをお湯で割ったもの。
香りのいい豆は、
アメリカンでもすごく美味しいですし、
(特にブレンドされていない豆は香りがいいです)

少量のエスプレッソを氷+水やお湯で割った
アメリカ―ノなんかを頼むのもおすすめです。
苦いのが苦手であれば、
ガムシロップやお砂糖を入れても
とても美味しいです。

そもそもコーヒーが苦手であれば、
カフェインレスの茶葉を使用した
ホットティーなんかを飲むのもいいかもしれません。

カフェインが苦手でも、
カフェインレスのドリンクを用意しているお店は多いですし、
気にせずカフェの空間やサービスを楽しんで欲しいです。


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