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表現は「他者と自分」といった相互の関係があって初めて成立する。

こんにちは。

今日、細川英雄さん「自分の<ことば>をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術」を読みました。

そこで、特に印象に残った箇所を自分なりに要約しました。

後で読み返す意味も込めて、こちらに記載しておこうと思います。


「私でなければできない表現をするということ」それ乃ち、何かを表現するということ。副題にもなっている通り、本書には、何度もその重要性が書かれていた。

しかし、生活や仕事の中でそれをするためには、「他者の存在」が必要不可欠であると言うこと。

表現とは、「他者の存在があってこそ成立する」ということを、私は肝に命じておく必要がある。

そして、自分が考えていることを他者に示し、それについて他者から意見をもらいつつ、再度自分自身で考え、また今現在の自分を内省するといったように、表現するという行為は、前述したように「他者と自分」といった相互の関係があって初めて成立する。

情報を収集すること自体は否定しない。

しかし、大切なのは、それらの情報を鵜呑みにするのではなく、「私がどのように切り取って、どのように自分のことばで語れるか」ということである。



読んでくださってありがとうございます。

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