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私に力を貸して欲しい

午前中から正午にかけてハローワーク、午後は地域の保健センターに伺った。今日は時間に余裕をもって行動出来た。

ハロワでは、担当をお願いしている職員さんに、いつものように近況を話した。まず先日通院した際、医師から「自分に対して過度なプレッシャーを常にかける必要は無いと思いますよ」と助言をもらったこと。

それから以前noteにも書いた、障害者手帳取得希望のこと。「これまで自分の中でずっと葛藤があったこと」と、「その上で手帳取得は、自分へのデメリットが感じられないと考えた」と言う内容を伝えた際、「そうだったのですね。(その決断をしたことについて)よく頑張りましたね」と、言葉を掛けてくださったのが嬉しかった。それから「これからも応援していますよ」とも。心がぽっと明るくなった。

その足で1時間程、電車に揺られて地域の保健センターへ移動。そこでは、手帳申請手続きをする為に必要な、諸々の書類を受け取った。対応してくださった職員さんがとても親切だったのが印象的。

障害者手帳を取得できたら、障害者雇用を選択肢に入れられる。その点も、取得に向けた一歩を踏み出す背中を押されたうちの一つ。加えて、都立施設や都営交通の割引が適用されるかもしれないことも、実は大きい。

それと私が大学生の時、授業で耳にタコができるほどに学んだのが、合理的配慮と言う言葉とその考え方。合理的配慮と「我儘」との違いのことも。

一言で表すのは難しいんだけど、本当にざっくりと言うなら、障害を持つ人から「助けて」を言われた時、言われた側にとって無理のない範囲で、言った人に手を貸すと言ったような感じ。

これまでの私はどちらかと言えば、所謂そういう類の力を借りずに生きてきた側の人間。それはそれで今まで、私はここまでよく頑張ってきたと思う。

でもこれからは、時には力を借りて生きる。必要な時にはそれらの力を貸してもらって生活する方が、自分にとって生きやすくなるのかもしれない。そう思う私がいるんだ。

それの根拠は無くて、強いて言うなら、何となく私の直感がそう言っているって感じかな。私の直感ってなぜか知らないけど、だいたい当たる。だから今回も疑ってない。寧ろ信じている。

これからは自立支援医療に加えて、障害者手帳と言う、私の生活の力のもとが増えるかもしれない。もう世間体とかネガティブな思い込みに引きずられない。どうか、私に力を貸して欲しい。これまで力を借りずに頑張ってきた分、頼ってもいいよね。


読んでくださってありがとうございます。


また飲みたいなあ、タリーズのハニーミルクラテ。これ飲みながら書くと、執筆が捗るんです…!