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自分を信じて、進んで欲しい

『僕に続け』。

日向坂46の1期生、齊藤京子の、卒業楽曲のタイトル。MVが解禁された今日、早速視聴したら、序盤から涙腺が崩壊した。終始、涙が滝のように流れ落ちた。こんなに泣くとは自分でも思っていなくて、びっくりだった。複数回視聴して、全部泣いた。

メンバーの中でも根幹の一人として、グループを支えてくれていた齊藤。その低音ボイスに、私は何度、魅了されたことだろう。

メンバーの中では唯一、ソロコンサートを成功させた経験もある。そんな齊藤が、満を持して、と言う言い方は、語弊があるのかもしれないけれど、あと数日で、卒業する。

そんな彼女への卒業楽曲として、これ以上のものはないと、この曲を聴いた時に思った。そして秋元康さんがまた、いい仕事をしたなあと思う。

と言うのも、歌詞が、本当によくて。私が言うのはあまりにも烏滸がましいけれど、歌詞の、随所に置かれた言葉が、本当に私の心に、ビンビン響くのだ。

まず齊藤に対しては勿論、今後も活動を続けていくメンバーに対して。そしてこの楽曲を聴く、全ての人に対して。

その中にはきっと、次世代の一翼を担うであろう人達も、いるだろう。

そんな人達に対して「自分を信じて、自分のままに進んで欲しい」と言うのが、秋元さんから受け手への、メッセージなのかなあと。私はそんなふうに感じている。


どんな時も

自分だけは自分を信じ、自分のままに進んで欲しい

と。そんなことを伝えたいのかなあと、ふと思った。

高波は全部 僕が受ける
夢ある者 後に続け
どんな困難も 盾になるよ
夢ある者 僕に続け

僕に続け


読んでくださってありがとうございます。

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