見出し画像

一つの行動をピックアップしてみました。〜MOJInoZINE〜

こんばんは、田渕です。夏のときよりも今月は休んでいたつもりだったのに、先週くらいからバイトバイトバイトの日々になっていて「あれー?😇」となりながらこのnoteを書いています。(笑)←いや、笑えん。

今回は私が参加したイベントを一つのnoteにまとめてみます。
1ヶ月越ですが、9月29日に株式会社モリサワで開催されたMOJInoZINEというイベントについて書きます。

FONTSWITCHPROJECTって?

FONT SWITCH PROJECT:フォントが好きな全国の美術系の大学生、専門学生を対象としたプロジェクト
※モリパス部とも言う。
活動:「フォント」をキーワードに、クリエイターを目指す全国の学生に向け、さまざまな情報を伝えている
目的:フォントの感性をONにする!

MOJInoZINE     制作発表

まずはじめにモリパス部のメンバーの方々が制作した、フォントのZINEの作品発表を聞きました。
ZINE・・・個人やグループが自由に作成した小冊子。紙見本にもなります。

画像1

【参照元】https://font-switch.jp/post/4340

こちらがモリパス部の方々が制作したZINEです。どのZINEも完成度が高く、すぐにフォントの感性がONになりました!

○個人的にわかりやすかったZINE
「もしもじ」 写真左上
フォントが擬人化されてかつLINEのグループトークで会話という、とても頭の中に入りやすく一般の方でも簡単にフォントの特徴をつかめるZINEでした。

○個人的におもしろかったZINE
「文字フェチ」 写真右から2番目
私は文字が好きですが、このZINEを見て好きのベクトルが違うと思いました。

なでなでしたい、ひらがなのしっぽ
まるの大きさの違いが垂涎もの・・・

など、文字好きを通り越した文字フェチ、すなわち変態さがとても伝わってくるZINEです。
着眼点も細かく、''(濁点)や筆の動きなど通常の文字好きでもこんなところまで・・・!というところが大変多い。

はい。このようにそれぞれが学生ならではの発想×見ていて楽しくなる(重要)ZINEとなっております!

本当は一つ一つ感想を記したいのですが、私は制作した人間ではありませんし書いたところで、このnoteを読んだ人に何を言いたいのかはっきりと伝わらないと思うので、やめておきます。

【参照元】https://font-switch.jp/post/4340
※プレゼン時の様子

カイシトモヤ先生 ゲストトーク

【参照元】https://font-switch.jp/post/4340

カイシ先生のことは以前からTwitterでフォローさせていただいていておりました。ですが、実際お会いしたことがなかったので、めっちゃくちゃ楽しみにしていました!

「株式会社モリサワはデザイナーに向けてコミュニケーション」

モリサワのフォントを使うデザイナーの方々は、モリサワからのフォントを見てそれぞれ使い方や感じることは違うと思います。
今回のモリパス部での活動では、学生メンバーから他の学生へ向けてコミュニケーションを取ろうとしていました。
普段は、届く情報の受け手側のモリパス部の方々が、フォントの制作側である株式会社モリサワと、フォントの感性をONにする。
というフォントをあまり見ない人に興味を持たせることを、目的に企画から制作、製本までしてさらにプレゼン=発信もする。

私はとても良い体験をされていると思いました。
なぜなら、''人の目に触れるアウトプット''は’’質の高いアウトプット’’だと思っているからです。(あくまで定義は人それぞれです。)
そしてそれを見た人が第三者に発信(話す・教える)をします。
一見無限ループのように聞こえますが、自分の知らないところで自分の制作物のコミュニケーションが生まれている。
それって例え、制作した人の意図にはたどり着けなかったとしても自分の制作物が誰かの会話に入り込んでいるということです。

「フォントはミクロとマクロの冒険」
もう頭の中?なんですけれども、カイシ先生の制作物の話もお聞きしました。
その話の中でタイポグラフィの様々な技法を知ることができました。

クレアボヤンス(千里眼・透視)を活かす。
タイポグラフィは''読みやすく''が原則だが、逆に目を凝らすなど読みにくくする。
そうすることで見る人の目に負荷がかかる。どうしたらストレスになるかを考えていて発想が逆だと思いました。

インデント
少しだけ改行すること。

技法というか、制作的なnoteは来月の''3ヶ月note''に記すつもりなので、その時に書きます。

「最後に」

●長くある書体ほど、書体の使い所や使い方を意識する
●書体を選ぶときは、どんな声色で情報を人に届けるのかを考えるとやりやすい
先ほど紹介したZINEや最近発売された書体の本などは、書体を擬人化しています。
書体に声や性格が入ることで覚えようと意識しなくても、
「リュウミンって、しなやかな発言をする人(書体)だ!」
という感じにパッと思い出せるようになります。(なりたい、、、)

●デジタル(画面上)になるにつれてリアルを求める=紙媒体を求める
このことに関しては、私と対面でお話ししたことがある方はお分かりかと思いますが、めちゃ壮大な話になりますし長すぎてブログに書くようなことではないので、単語だけデプロイしておきます。
グラフィックとwebの融合(誰か討論します?

●ゲシュタルト=形態質を意識する
また知らない単語が出てきたなと思ってるんですけど、
「シンプルなフォントでも、ゲシュタルト(形態質)を意識して並べるだけで、ロゴっぽくデザインすることもできる
と聞き、まだ完全理解まで至っていませんがもっと簡単な方法でロゴを制作できるってことだと解釈しました。
やはり実践系は来月のnoteに書きます、、、。

参加してみて

制作物を見ることができたこと・プレゼンを聞くことができたこと・カイシ先生の講演を聞くことができたこと。全てに文句なしのイベントでした。
そしてやっぱり自分自身のフォントの感性が参加する前と後でONになったのでとても身になりました。

そして行動するたび思うのですが、みんなめちゃくちゃ意識高い。私もたまに「意識たかっ!」って感じでいじられるんですけど、もうそういう空気じゃないんです。
今回モリパス部の方々と同じ空間にいたら自分まだまだだなと本当に思いました。
就職活動は、他校はもちろんもしかしたら他専門の子とかぶる可能性大です。
ですので、時間が許される限り倒れない程度に精一杯自分ができることを詰めていきたいと思いました。

画像2

モリサワの方々から頂いた冊子とグッズです。
とっても嬉しかったです!ありがとうございます。感謝申し上げます。


以上、ご視聴ありがとうございました。
いつもスキ・いいねをしてくださる方、感想やアドバイスを言ってくれる方、そのほか周りの方々に感謝申し上げます。
(なんか本のあとがき感でてるな・・・)

この記事が参加している募集

イベントレポ

サポートありがとうございます😭気持ちが本当に嬉しいです・・!