◇たった140文字で言いたいことが、伝わるわけがない。#162
日頃からTwitterで情報発信を行っていると
「いや~これはたった140文字じゃ伝わらんぞ…」
ということが多々ある。
私はもともとコンパクトに物事を伝えるのが苦手で
たった200文字で伝わることを
500文字くらいにして伝えてしまうから
Twitterのツイートではたった140文字しか書けないため
決められた字数でどうやって自分が言いたいことを伝えるか?
日々試行錯誤を重ねている。
Noteでは字数制限がないから
のびのびと自分の書きたいことを書き
「私はこれを言いたいんだ!!!」ということを
言い切ることが出来るから有り難い。
(見てくださっている方、本当にありがとうございます。)
まとめると
自分が本当に伝えたいことを伝えるのに
たった140文字では全然足りないのだ。
言い換えれば
たった140字でいいたいことが
伝わるわけがないのだ。
今は時代が変化していることもあり
そして、コロナ禍ということもあり
オンライン上のやりとりが多い。
だから昔よりも
対面で会ってやりとりするのではなくて
文面でのやりとりになっている。
もちろんオンライン上の対面はあると思うが
ネットを介さず直接会ってやりとりするということは
ここ近年で減ってきている。
よーく考えてほしいのが
私たちはただでさえ対面のコミュニケーションが難しいと感じ
人間関係でたくさん悩みを抱えているのに
それを文面でコミュニケーションを行うとなれば
意思疎通の難易度はさらに上がるだろう。
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直接話していても
相手に伝わらないこともたくさんあるし
理解出来ないこともたくさんある。
あれやこれやと考えて
やっとこういうことか~!と気づくこともあるし
相手と何回も間に生まれたズレを
その瞬間、その場所で縮める努力を重ねて
やっと初めて「理解」が出来ることもある。
それなのにたった140字で
自分の伝えたいことをすべて伝えるなんて
あまりにも文字数が足りなさすぎるし
伝わらない確率の方がかなり高い。
Twitterで限定してお話しすると
1回のツイートは140字までしかツイートが出来ない。
その140字で自分の言いたいことを詰める。
たとえば
この時点で937文字を書いているが
この937文字分の言いたいことを
たった140字にまとめて伝えなければならないから
何を削って伝えないようにして
いかに何に焦点を当てて伝えようとするかを
必死に考える。
一つひとつのツイートには
もちろん言いたいことや伝えたいことを詰めているが
それがその人の言いたいことの全部だと捉えない方がいい。
たった140字で伝えられることなんて限られているからだ。
たった140字のツイートを見てよく
「あなたってそんな人だったんですね!」
「そんなひどい人だとは思いませんでした!」
なんていう人もいるが
たった140字で自分の伝えたいことの全てを
書いている人の方が稀だ。
発信する側は伝える努力が必要だし
受け取る側は汲み取る努力が必要。
お互いの努力があるからこそ
この世界はきっと成り立っている。
私も日頃からどちらの努力も怠らないで
生きていこうと思った。
そして出来るだけ自分の言いたいことを
140字で伝えれるように文章力を磨いていこう。
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