◇落ち込む時は、とことん落ち込むべし。#351

生きていると必ずしも絶好調の日ばかりではない。

時には

○○できなかった…
今日は全然ダメだった…
なんだかうまくいかないなあ…

と落ち込む日もあるだろう。

そんなときにおすすめなのは
とことん落ち込むこと。

中途半端な落ち込みではだめで

もうこれ以上落ち込めない!というくらいまで
とことん落ち込むこと。


それはなぜかというと
中途半端で終わらせると
ダラダラと落ち込みが長引くからだ。


感情は感じ切らないと
その感情は終わりを迎えない。

たとえば怒りも全部感じ切らないと
ずっと自分の中に残り続けてしまい

いつまでもその怒りと一緒に
生きていかなくてはいけなくなる。


それと同じで落ち込むことも
全力で落ち込まないと
なんだかんだで自分の中に残ってしまい
いつまでもその出来事と生きていかなくてはいけなくなる。


私も職場を変えてから
自分にとっての課題がいろいろ出てくるし

今日はぜんぜん出来なかったな〜とか
ここは反省だな〜とか

そういうダメだった部分を見つけるたび
落ち込むことが増えた。


その都度私は全力で落ち込んでいる。

とことんダメだった自分を感じ
とことんできなかった自分を感じ

全力で落ち込む。


そうすると不思議なことに
気分がすごくスッキリして

今日からまた頑張ろう!
次はこうして頑張ろう!

というように
切り替えするスピードが速くなり

日に日に前に進めるようになった。

これは全力で感情を感じているからだ。


きっと中途半端に感情を感じていたら

いつまでもウジウジして
出来なかった自分を責めたり
ドヨーンとした気分で毎日を過ごしていただろう。


私が日々ご機嫌で生きている秘訣もこれにある。

嫌なことやつらいこと
落ち込むことがあったら

そのマイナスな感情はとことん感じきる。


中途半端にしてうやむやにしない。


だからこそ
心の中はスッキリして
また新しいプラスの感情が生まれ
ご機嫌に過ごすことができる。


人生からマイナスの感情は一生無くならない、
感情にはプラスもマイナスもあり
それは一生私たちの目の前にあるものだ。


つまり
そのプラスやマイナスの感情と
上手く付き合っていくことが大切であり
コントロールすることが
人生をハッピーに過ごすための鍵になる。


一度生まれた感情はなくすことができない。

いろんな感情を抱くのが人間であり
その感情をコントロールする姿が人間らしさというものだ。

落ち込むことがあってもいい。
落ち込むならとことん落ち込むこと。

もうこれ以上無理!落ち込めない!
というくらいまで落ち込むこと。


そうすることで、もっともっと上手く生きれるようになるから。

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