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作業療法士と発達支援

私がまだリハ学生だった頃、10数年前…は発達障害・小児分野の授業というと「脳性麻痺」や「肢体不自由」についての内容ばかりだった気がします。

逆に言うと他の発達障害についての勉強をほとんどしていない…(汗)。
最近は授業内容も変わっているのでしょうか?



近年は注意欠如・多動症(ADHD)や自閉症スペクトラム症などの発達障害の認知拡大によって、それらの不自由さを抱える子ども達やその家族への支援の輪も広がりを見せているようです。

発達障害へのアプローチは、まさに作業療法士の専門性を発揮できる分野だと思います。
運動機能や知的機能のアセスメントを行ない、発達にとって適切な情報を自発的に取り入れ、成功体験を積むことのできる遊びや作業活動を提案していく…、作業療法士の真骨頂のような気がします。

PTOT人材バンクさんで「作業療法士(OT)と発達支援 ~児童施設や放課後デイサービスとの違い~」の記事を執筆させて頂くにあたり、色々リサーチしていくうちにOTの新たな可能性について感じられました!

自分自身は発達分野の経験は少なく、病院勤務時代に小児科からの依頼を担当する機会が年に数回程度でしたが、子どもさんやご家族とのコミュニケーションに楽しさも難しさも感じていて、流行りのアニメや遊びを調べてリハの中に取り入れたり…小児ならではの面白さもあったなぁと思い出しました。

児童発達支援は、今後OTの更なる活躍が期待される分野だと言えます。

ご興味ある方はPTOT人材バンクのコラム記事の方もよろしくお願いします!

皆さんの一日が穏やかな日でありますように…。短いですが、失礼します。





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