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【ST歴18年】フルタイムをやめてパートとライターで再出発した結果

「熱が出た時くらい子どもと一緒にいてあげたい」
「こんな思いをして仕事を続ける必要あるのかな」

フルタイムで子育てをしていて、このようなお悩みがある方はいませんか。

実はこれ、数年前のわたしです。言語聴覚士(ST)として働きながら2人の子育てに悩んでいました。

この記事では、フルタイムの仕事をやめたあとに、STのパートをしながら、webライターの収入で月5万円稼げるようになるまでの経緯、考えてきたことなどについて紹介します。

記事を読んで、フルタイム以外にも、好きな仕事と子育てを両立しながら収入アップを目指せる方法があることを知ってもらえたら、うれしく思います。

新しい働き方を考えるきっかけにお役立てください。


STのやりがい

わたしはSTの仕事に携わって18年目になります。STとは、ことばと飲み込みのリハビリをする職業で、患者さんやご家族の笑顔が見られたり、感謝されたりする、やりがいのある仕事です。

仕事を始めてからキャリアアップを目指したり、夫の転勤についていったりして何度か職場を変えましたが、仕事自体が好きです。

フルタイムと子育て両立の大変さとは?

子どもが生まれて、仕事と子育てを両立することになりました。当初は何も考えずにスタートしたのですが、以下の理由から継続について悩むことになります。

  • 子どもの体調不良時に一緒にいられない

  • 子どもに合わせた生活ができない

  • 学習面でのつまずき

子どもの体調不良時に一緒にいられない

新入職員として働き始めたわたしの配属は、STが1人だけの職場でした。自分1人で担当する業務が多いので、急な休みは患者さんの迷惑につながります。

長男は喘息の持病があり、しょっちゅう発熱しましたが、連続して休めないために病児保育の常連でした。嘔吐している最中になんとか車に乗せて預けて…ということもあったのです。病気の時くらいは、そばにいてほしかったでしょう。

子どもに合わせた生活ができない

次男は、心と体の発達がゆっくりで、身長は2学年下の子と同じくらい。少しでも伸ばすために「できるだけ早く寝かす」「たくさん食べさせる」ことに必死でした。

しかしいくら急いでも早く帰るのには限界があって、何事もゆっくりペースの彼は「ご飯をしっかり食べる」と「早く寝る」の両立が難しかったのです。

また、2歳半頃から始まったのが吃音です。半年くらいすると、どもらないように力を入れて声が出にくくなる「ブロック」にまで、すぐに症状が進みました。療育センターに相談したり、保育園に協力を依頼したり奔走したのですが、症状は数年間続きました。

吃音ではゆっくり会話する機会、ゆったりした生活が大切だとされていますが、その頃の生活は真逆。多忙な生活が悪化につながっているのではないかと、随分悩みました。

学習面でのつまずき

長男には小学校に入学してから学習面で問題が起こりました。

保育園時代から先生の話が聞けないなどの指摘を受けていましたが、入学後は勉強の理解だけでなく、宿題や持ち物の管理で大きく苦労することになったのです。

児童クラブで終わらせてくる宿題は間違いだらけ。違う教科のノートに書き込んで、どこに何を書いたか忘れることもしょっちゅうでした。あらゆるものを「学校に持っていく」のも「持ち帰る」のも忘れるために、同じものを何度も購入することが続きました。

家で丁寧に宿題を確認して、荷物を整理してあげる必要があるとわかっていましたが、現実的に無理だったのです。

夫の単身赴任で限界がきた

限界ぎりぎりの状況で、夫の転勤が決まりました。当時のわたしは公務員で、給与が安定していました。収入が減るのを恐れてやめる勇気が出ないわたしは、単身赴任を提案したのです。

もともと限界だったのになぜできると思ったのか今でも疑問なのですが、案の定すぐに立ち行かなくなりました。

夫とは距離が離れていたので、夜中の子どもたちの緊急受診、台風の時などの対応にくわえて、父親の不在をさみしがって泣く子どもたちの心のフォローなど、次々に問題が訪れました。

結局1年後に家族で引っ越す決意をしたのです。

引っ越した先でSTパートとライターを始める

引っ越した時は、新型コロナウイルス感染の真っ最中。友だちもいない状況で家に引きこもるなか、長男も次男も不安を訴えることが増えました。落ち着いていた次男の吃音は再び悪化します。

子どもたちの状況を考えるとフルタイムの仕事はとても無理だとあきらめて、もともと興味のあった訪問リハビリのパートを始めました。

訪問リハビリの仕事は比較的余裕があったので、家族の状況に合っていたうえに、新しい分野について知ることもできて、魅力的だったのです。

…ただ1点、収入の少なさだけを除いて。

リハビリ自体はやめたくないけれど、子どもたちにも目を配りつつなんとか収入を増やせないか考えた末に見つけたのが、webライターの仕事です。

フルタイム以外での仕事の可能性が広がった

webライターは、YouTubeで知りました。

インターネットの記事を書く仕事で、あらゆるジャンルのものがあります。たまたま知ったのをきっかけに調べてみると、「失うリスクは何もない」とわかったので、早速インターネットの仲介サイトに登録して仕事を探しました。

最初はもちろん報酬が安い仕事ばかりで、時給は10円の世界。それでも、周りにはもっと稼いでいる人がたくさんいて、収入アップの可能性が見えました。

転勤をきっかけに安定した仕事から飛び出してみたおかげで、違う世界が広がったのです。

夢を追いかけて

パートとライターの複業は、納期に追われたり夜中まで執筆したりと、ゆとりのある生活とは違います。それでも、数か月続けるうちに徐々に収入が増えて月に5万円稼げるようになりました。

家族の急な体調不良にも対応してあげられるし、夏休みにも一緒に出かけられます。自分の好きなSTの仕事を続けながら、収入アップも少しずつ叶っているのです。


今は、夢があります。


それは、「フルタイム時代の収入を超えること」。

夢に向かって毎日勉強するのが楽しいし、ワクワクします。この年になってもう一度夢を追いかけられるなんて、うれしい。

自分ががんばっている姿を見せることで、子どもたちにも夢を見せてあげられたらいいなと思います。

皆さんもフルタイムと子育ての両立に悩んだら、まずは副業としてwebライターの仕事を始めてみませんか?失うものは何もないし、違う世界が広がるかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後も、仕事と子育てのちょうどよいバランスを探りながら、ライターとして成長する姿について発信していきます。

励まし合いながらがんばってくださる方は、いいね・フォローしてくださるとうれしいです!



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