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ふありの散文その他

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ふありが、その時々に思った事、感じた事を書き留めた散文…
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2024年1月の記事一覧

口紅一本の魔法

口紅一本の魔法

〜心の病の、わたしなりの朝のルーティン(身支度)〜 

病が悪化してから、以前は普通に出来ていたルーティンが苦痛になった。

わたしの場合の朝のルーティン(主に洗顔、スキンケア、メイク、ヘアセット、着替え、朝食)ストレスが、療養中のため規制された時間がないので、ゆっくりとこなせるのに、何故か酷く億劫になり出来るだけ時短で全てを終えてしまいたいと思うようになった。

とりわけ洗顔、スキンケア、メイク

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ふあり、潰れる

ふあり、潰れる

2日前から投稿した『口紅一本の魔法』と、『どこまでなら許される?』が、好評でスキとコメントを頂き、そしてフォロワー様になって頂き今、皆さまの作品を読ませて頂いています。でも、つい先日まで、コメント欄の存在さえ知らなかったわたしなので、皆さまからのスキにどうしたら感謝が伝わるか悩んでいました。それにスキの数が1桁を越えるのは本当に稀でした。

それが、なにか夢ではないかと思えるほど♥️が降ってきて、

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教師という聖職者の使命

教師という聖職者の使命

何の夢や才能を持っていなかった、わたしの長所を、導き出して下さった恩師、伊藤先生へ捧げます。

皆さまもご承知の通り、

学校の教師は聖職者です。

実家が、宗教などに関わっている方は、産まれたときから、(例えば、キリスト教や仏教など)身近に聖職者がいて自分を導いて下さる環境があります。

ですが、大体の人間は小学校に入学し『先生』と呼ばれる存在が、初めて出会う聖職者なのだとわたしは思います。

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心の名医✨田上先生

心の名医✨田上先生

今回はまた、私の歩んできた人生の中で、特にターニングポイントとなった出会いの方について書こうと思います。

今回は、わたしの心の病の主治医、田上先生です。田上先生の存在なくしては、今のわたしは居ません。

中学生の時、某所に出かける母に自分も着いていきました。某所までは、何回も電車を乗り継ぎやっとのおもいで辿り着きます。用事を済ませ、電車で帰路につく途中の駅で、わたしはパニック障害を発症してしまい

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