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褒める

自己肯定感を育む療育
療育中は褒めて伸ばします。
褒められることは自信を持つこと,自己肯定感を高めることに繋がります。

家や園で注意されることが多いと
「何て自分はできない人間なんだ」と
マイナスな気持ちが重なっていき,自己肯定感が低いまま成長していくことになります(命に関わるような危険な行動に対しては厳しい声をかける場合もあります)。

私が勤務している療育では、本能的な欲求を大切に,できないことの訓練ではなく楽しい遊びを通して内なる能力を引き出すようにしております。意欲を伸ばし,本人が持っている力を引き出します。

例えば,
言葉の遅れが気になっている場合は,本人の気持ちを代弁しがちですが,本人はじっと言葉を考えていますので,2択にしたり絵カードを用いて意思を確認したりして代弁することを極力控えて発語を促します。選ぶことが出来たり,単語が出た際はたくさん褒めます✨



療育中は「させないと」「するべき」「指導員へ迷惑がかかってしまうかも」などの保護者様のお気持ちは必要ありません☺

発達の遅れが気になっていると不安な気持ちの方が強くなってしまいがちですが,温かい気持ちで子どもの成長を見守っていきましょう。

自己肯定感が高いと意欲的に取り組むことことにも繋がっていきます✨

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