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開幕宣言

笑顔を創る
寄り添っていく
支援していく
支えていく
そんな今までの価値観、強み、軸をひっくり返された4月~6月

笑顔は創るものでなく、伝播していくもの
嬉しいから笑うのではなく、笑うから嬉しいという言葉の魔法
寄り添うのではなく、寄り添わないこと
個をみながら、環境全体をみていくこと
個をみるのは、細かく見ながら全体をみること
表情、心拍、話のテンポと呼吸、体温、歩幅、歩き方、姿勢、足音
このすべてを見て、はじめて「見る」ことが成り立つ

クラウンとして
教育者として
人を「見る」ことをひたすら学んだ3か月間でした

特別支援は支えるのではなく、支えないことを考えていく
そんなことも学んだ実習先(まだ、実習始まってないけど)

そんな私が選んだ
暫定の道は
「教員」

病院に入院している子どもたちが
「未来」というタブーを考えることができる
考える機会をもつことができる

子どもたちにとって、なりたい存在は無限にあって
それが日々、更新されていく

なりたい姿を実現するために、学生時代にやりたいことをすべて終わらせる
自分の尊敬して、憧れで目指すべき人が
自分がやりたいことをすべて実現している現実に少し腹が立ちながらも
かとうりくとが教育に進むのであれば
自分も教育に残ろうと思う
そんなとてつもなく嬉しいことばも前にかけてもらい
あの人とはまた違うベクトルで進むことができることも実感したこのごろ

自分は前を走っていく存在にはなれない
見えない世界を切り開いていく存在にもなれない
というか、なるつもりがない

この言葉をもらったときに
となりを進んでいく存在になれるんだなと思った

先でもなく、、
かとうりくとがいるから、教育に進みたい
かとうりくとが病弱にいるから、病弱に進んでみてもいいかな
そんなミライをつくっていきたいし
創っていくんだろうな、、、というここ最近です

そして、今もらっているバトンを
走って、落として、自分の色も付け加えて
たまにバトンすら拾えなくて
でも、次の世代にバトンを渡していく

これが私の
開幕宣言


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