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宇宙人の父と母

2005年。
この年に行った北米バイク一人旅。
2ヶ月の旅で約1万4千キロ走破。
魂に導かれるままに走りに行った旅。

ラスベガスの父と母と妹。
20年以上の付き合い。
もう数十年前にもなる話。
23歳の私を車に乗せて細かい説明付きで、
ラスベガス案内をしてくれた。
あの時の空の色。
乾いた空気に真っ青な空。
車から降りたら凄く眩しくて、
しばらく
目が開けられなかったのを覚えている。
あの時に見上げた空の色。
鮮明に覚えている素敵な思い出の1つ。
その後皆で巨大なステーキを食べに行った。
アメリカでやりたい事を沢山叶えてくれた母。
ハーレーでの旅もそう。
ハーレーで旅したい!
父と母に言った。
もの凄いサポートをしてくれた。
ハーレー乗りたいならディーラーで
バイクをレンタルしようという話になり、
店まで行った。
そこのボスと値段の交渉を
メチャクチャ激しくやりあって
何と2ヶ月分のレンタル料を半額まで値下げ。
今でも信じられない。
ボスもよく値下げに応じてくれたものだ。
その後もそのディーラーでハーレーを借りて
何回も旅をした。
ある時GUINNESSが大好きだ、と話をしたら、
まさにアイリッシュパブ❗
という店に連れていってくれて、
最高に美味しいGUINNESSを飲んだ。
ある時、何杯目かのGUINNESSを飲み干し
フィッシュ&チップスを食べ終わってから
「スティッキー・トフィー・プディング、
知ってるか?」
と父に聞かれた。
「知らない」
「よし。食べてみろ」
運ばれてきたプディング。
1口目で悲鳴を上げた。
(味がメチャクチャ甘かった)
そんな私の反応を皆で笑い合った思い出。
でもこのプディング、凄く美味しい。
全て平らげた。
また食べたいなぁ…………

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