『ヨルノヒカリ』

まさに絹のような繊細な恋愛小説です。
木綿子さんとヒカリくんの距離の縮め方は、かたつむり並みのスピードです。
本来ならイライラするところが、
イラチな私でも、そっと見守っていたいと思うぐらい、繊細で、微笑ましくて
可愛らしいのです。

お互いが、悲観するのではなく、
どうにかして手探りで、前向きに、
相手に近付こうとする姿勢に
魅せられてしまったのでしょう。

本も、そっと持って読みたくなるぐらい
繊細な小説です。

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