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記しておきたい気持ちの種類だけ、ノートを使ったっていい。複数同時進行のススメ

「とりあえず、書く」でかなり頭の中が落ち着いてきた

最強の相棒を手に入れた数日前から、少しの暇さえあれば「とりあえず、机に向かう」ようになりました。机の上には、複数のノートがペンを挟んだ状態で置かれています。
ちょっと前までは「とりあえず、スマホを手に取る」だったのに。この変化は、大きい。

最強のノートが1冊手に入ったというのに、どうして複数のノートを同時進行で開いているかといえば、【それぞれに書く内容・目的が違う】から。もちろん考え事に最強のノートだと思う1冊は変わらないけれど、それは【日頃抱いている問題意識を分析して解決をはかる】ジャンルの一位であり、机の上に置かれているノートには、それぞれ一位を獲得しているジャンルがある。現在はこんな感じ。

  • 【その日がどんな一日だったのか、内面の移ろいや出来事を手短に書く】5年日記

  • 【子どもに関する、その日の出来事や行った場所、成長を簡潔に書く】3年育児日記

  • 【その日に書いておきたいと思ったテーマ、思いついたことなど何でも書ける自由帳】1日1ページ手帳

  • 【子ども個人の成長を細かく記録する】育児ダイアリー

  • 【今の子どもに向けて書く、思いを込めた手紙のような記録】フリーの日記帳

  • 【知識を集めている事柄について、学んだことや気づきをメモ】方眼のリング手帳

書き出してみたら結構ありますが、現在机に置いていないものを含めると、もっとあります。メモ魔というのかな。これだけたくさんのノート、ひとつにまとめられたら楽なのかな…と思わないこともないですが、それをしないのには理由があって。

ノートって、人と変わらないと思うんです。

日常的に関わりがあったとしても「この話は、この人に聞いてほしい!」っていうこだわり、ありませんか? 私はかなり、あります。ノートもそれと同じことで。
「この内容は、このノートに書きたい!」っていうこだわりが、あるんです。
人との繋がりって、多すぎるとやっぱりちょっと面倒だけど、それぞれのテーマに特化して話せる相手が複数人いる方が私は快適で。たった一人にあれこれ話し続けるよりもね。だからノートも、それぞれに役割を設定して、複数同時に使っています。

そうそう、ノートによって使うペンも違います。紙質であったり、全体的なデザインとの兼ね合いだったり。書き心地によっても、出力のスピードや心地よさが変わってくるから。

  • スラスラ書きたいノートは、中太字の万年筆に、ブラックブルーのインク

  • ページサイズの小さい赤い表紙のノートには、細字の万年筆に、ブラウンのインク

  • あれこれと考えを書き出したいノートには、赤と青2色の油性ボールペン

  • スッキリとまとめたいノートには、0.38のブラウンのゲルペン

  • たっぷりのスペースにのびのび書きたい可愛いレイアウトのノートには、中太字の万年筆に、ブラウンのインク

  • 自由なレイアウトに芸術家っぽく記したいノートは、中太字の万年筆に、明るい紫色のインク

中太字の万年筆にカラーインクを組み合わせるのがお気に入りで、色は書くときの気分やノートの持つ雰囲気に沿って選んでいます。スルスル書けるの楽しいし、どんなに速く雑に書いたとしても、書き終えて眺めたら何だか美しくてうっとりします。裏抜けしないノートは大前提。

「最強のノート」の功績


書き出してみればこんなにこだわりの強いノート事情でも、最近はなかなか開けてすらいなかったんですよね。それを変えてくれたのが、言わずもがな最強のノートで。
「書くと楽しい、スッキリする!」「時間が足りないくらいだ、暇さえあれば書きにこよう!」と思えたのは、他ならぬ最強のノートのおかげで。その波及効果で、これまで白紙気味だった他のノート達にも徐々に書き込みが増えていっています。

スマホに飽きた

複数のノートに書く習慣がだんだんついてきて、久しぶりに「暇だな〜」とスマホを手に取ってみても、「うーん、暇だな〜〜」と思いながらスマホの中を覗き込むようになってきました。これまではスマホで十分暇を潰せていたのですが、何だか物足りなくなってしまって。何を見ても、ノートと向き合っているほどの気持ちの高まりが感じられなくて。いい兆候です。

どうかこのまま続けていけますように。

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