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こどもの日

5月5日は子供の日…と決まったのは1948年だそうで、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」との意味があるそうです。

つい先日も子供の数が減っているとの報道があり、現政権では異次元の少子化対策などという政策も掲げて子供の数を増やそうとしています。

一方で虐待によって命を落とす子供のニュースも絶えることがありません。
ニュースにならない子供の数も含めると、今の日本でどれだけの子供が虐待を受けているのでしょう?

2年前に児童相談所が受けた児童虐待相談件数は、207,660 件で過去最多だったそうです。
この件数も通報があったり相談があった数ですから、もしかしたらその実数には程遠いのかも知れません。

虐待を受けている子供たちを積極的に見つけ出し、そこから救い出すのも『こどもの幸福をはかる』ことにつながるでは、と思うんです。

虐待を受けた子供たちの行く末を考えるに、その連鎖を食い止める努力をしていくことも必要なのでは、と考えます。

これから生まれてくる子供を増やすことも大事なのでしょうが、今この瞬間、虐待を受けている子供たちを何とか助け出す対策も同様に講じて欲しいと思います。

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