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#小説
贋作小説 バカがバカをバカにする社会
最近はやりのあの哲学者の新作、チンカスだね。まるでなってない。読んですらねえけど、顔からしてカスだ。読む気もしねえ。年間センズリ人のレビューを読んだが、漢字が多い。読むうちに吐き気がして、クラクラして、ふらふらして、花になって、ニヒルに笑って読むのをやめたってワケ。漢字を使う奴はバカばっかりって相場が決まってる。だいたい、美しい日本語ってのは基本カタカナってもんなんだ。マンコ、チンコ、ウンコ。
三月三十日のセックス・ラッシュ・タイム
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深夜のコンビニには流れ、つまりラッシュがある。おれはコンビニ店員だからわかる。一便の納品が終わり、高すぎる弁当の品出しも終えた三時頃になると、それまで閑散として、一時間に二人も来ない店内に客がどっとくる。これがラッシュだ。
おれのコンビニは大学の近くにある。つまり大学生ばかりいる。そういうやつらが深夜三時に来るのはどういうことか? 彼らはセックスをする。何回もするだろう。精子を出しまく