9/27 今野真二『漢字とカタカナとひらがな 日本語表記の歴史』を読んだ
難しかった。
はじめ、難しいな難しいなーと思いつつじっくり読んでたら、いつの間にかどこかにやって失くしちゃって、まあ難しかったしな、と諦めていたらある日不意に見つかり、挫折するいい言い訳が出来たと思ったのに見つかってしまったとなってはもう覚悟を決めるしかないと、分からないながらも無理矢理に読み進めていった。難しかった。大変だった。
だがおそらく、というか当たり前だが、本書を書き上げる大変さは読むことの大変さの比ではないだろう。日本語という言語を表記するための手段である漢字、カ