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自分らしく生きたいと決めたあなたに覚えておいてほしいこと

セラピスト心月です。
今回は、以前から大人気のこのコラム、裏バージョンをお届けしたいと思います。


すでにお読みなってくださった方にも、そうでない方にも、人生の大切なタイミングで勇気が出せるヒントをお届けできたらうれしいです。

■ネガティブ思考に逆戻りしないスキルをあなたに

世の中には「アダルトチルドレン」と聞いただけで「自分には関係ない」と思って近づかない人も多いです。

そういう方も、“知る”という意味は、ご本人にとっても、ご家族やお子さん、あなたの大切なひとにとってもたいへん有効です。

そして「関係ない」と思って一人でがんばっている人ほど、本当は問題てんこ盛りだったりするのです。

ここはね、抵抗感が出てくることもあるけれど、そこをスルッと通り抜けて、自分の本音をちゃんとみてあげてくださいね。


■機能不全家族で育ったひとの特徴


今回、コラム特典として「思考が自然にゆるむプチワーク」がありました。これは、

なんとなく不安なとき
決められないとき
意味もなくモヤモヤするとき
なにかをガマンしていると気づいたとき

選択をひろげる言葉がけの練習。

実際このような言葉がけは、思考クセをリセットするのに大変効果があるのですが、あまりに“今の自分の思考”と違うため

「本当にこんなこと思って良いのかな?」
「これって赦されるの?」

と疑いの気持ちを持ってしまう方もいます。

過去のボクもそうでした。

自分を思いやり、明るい未来へとつながることをイメージすると、朝から1日中やる気になっていたのに、

1週間もすると「あれはただのワークだよ」と脳内で声が聴こえ、すぐにネガティブ思考に逆戻り。

このような状況の理由は

自分を信じられていないこと、すなわち
自分を大切にできていないことが原因

と言っても、それは無理もありません。

アダルトチルドレンの原因である機能不全家族で育ったひとは、自覚しているしていないに関わらず、今まで自分がやりたいことを我慢して周りに合わせたり流されたりしてきました。

本音を言えず、抑圧してきたのですね。

でも考えてみてください。

あなたは、日々、どれくらい自分のことに”関心”を寄せていますか?

自分自身への”評価”でいっぱい、ではありませんか?

”さみしい” という感情があれば、それは
あなた自身への関心が足りないサイン。 

”怒り” それは、あなた自身への過剰管理が生み出すガマンの限界サインです。

”つらい”それは、あなたがあなた自身の心の声を無視しているサイン。

”悲しい” それは、自分自身に対する間違った評価のサインです。

■新い時代に“個として生きるレッスンをしよう



感情の責任をついつい他者へ転換させてしまうのは、ACの問題ではありません。仮に、自分自身を責めてしまっても、あなたが悪いわけではありません。

ではなんでしょう?


シンプルに、脳のクセです。
 

とは言え、いきなり

「明るい未来を自由にイメージしても良いよ!」

と言っても、なかなか難しいと思います。
まずはそんなネガティブな気持ちを否定しないことがスタート

テンションが下がってしまう自分を

「しょうがないよね。そりゃそうだよね」
「ずっとダメだって思い込んでたんだもんね」

と受け入れて赦してあげることが第一歩です。

このような自己対話は、新い時代に“個として生きる”上でとても大切なレッスンになります。

ですので、まずは「今できること」に「今できる範囲」で取り組んでみてくださいね。

実際にボクの知り合いの方も、セッションを重ねるごとに徐々に自分らしさを取り戻しています。

このような素敵な言葉をいただいて
ボクもたくさん元気をもらっています(*´∀`)


■あなたが選んだ道を正解にする

その一方で、あなたが自分らしい生き方を見つけて、新たな道に進むことを決めた時、周りの人から

「そんなことうまくいかないよ」とか
「今からそんな大変なことやるの?無理だよ」

といった言葉をかけられるかもしれません。

批判されたり、あからさまに嫌な態度を取られたり。

自分らしい生き方を見つけて

この道に進むんだ!

と決めたあなたに覚えておいてほしいことがあります。

それは《あなたを攻撃する人ばかりではなく本当に応援してくれる人もたくさんいる》

ということです。

結局、どうしたってわかりあえないひとはいます。だったら好きなことをやって自分らしく生きたいですよね。

あなたの人生に関しては誰も正解を提示してくれません。

でも、選んだ道を正解にする努力をすることはできます。

数年後に「この道を選んでよかった」と言えるように努力することが大事です。

そのサポートをボクができたら良いな、と思いこのコラムを書いたんです。

■わかってるんだけどできないとき、どうしたらいい?


ボクのコアメッセージは「本当に大切なことに誠実になる」

そして、自分らしい生き方を実現するためには、身近な人の協力が必要不可欠ということでもあります。

でも、自分の気持ちに正直になって、本音を伝えることに抵抗感を抱く方はとても多いです。
その気持ちは本当によく分かります。ボクもそうでしたから。


たとえば、

モデルとして海外で活動の場を求めて挫折し、パリから帰り、諦めてフリーランスになると決めた時。

作品モデルと並行して、心理セラピストの勉強をすると決めた時。

まわりの関係者や友だちに自分の気持ちを正直に伝えるのは、とても怖かったです。

ですがその後、児童心理学を勉強して実際の現場にたずさわり、子供たちに癒された経験が転機となり、今ではセッショにストとして多くの方のココロと向き合い続けています。

そしてその度に、ボク自身、まだまだ人に気を遣ったり、いい人でいたがっていることに気づくんです。

だから今でもときどき

「本当にしたいことは何?」と自分に問いかけて、

「やっぱり、こうしたかったのかな」
「もっと自由に自分らしく好きなことをやろう」
と言い続けています。

このコラムを読まれた方の中には

「心月さん、現実はもっと厳しいです。そんなに甘くないよ」と思った方もいるかもしれません。

ですが、ボクは

「人生は自分で切り開くもの。
生きていることそのものが素晴らしい体験なんだ」

ということをお伝えしていきたいと思っています。


「やりたいんだけど、やれないのよね」
「わかってるんだけど、できない」「誰か決めて・・・」

こんな言葉が出てくるときは、意識を内側に向けてみてださい。
ネガティブな気持ちになってしまうその時点で、それはもう古くて必要ではない思い込み、手放しのサインなのですから

そのときのポイントは、胸の辺りがザワザワしたとき。

ですから、ノイズの多い環境からちょっとだけ距離を置いて、静かにゆっくりと意識を内に向ける時間も忘れないでくださいね。


繰り返しますが、このコラムに興味を持ったあなたは、ぜひ勇気を出して「本当にしたいことは何?」とご自身に問いかけた答えを受け取ってみてください。

あなたの決意をあなたが感じ取り、行動したのなら、きっとまわりの方もあなたのことを応援してくれます。

あなたは、周りの人から愛され、信頼されるだけの価値があることを忘れないでください。

ぜひ、多くの方へ読んでいただきたいnote限定コラムです!▼


ボク自身の経験から「生きづらさ」を軽くする考え方や方法を発信しています。共感してくれる仲間を集めています!大切な仲間たちと気軽に集まれる居場所「MITSUKI HOUSE」実現を目指しています!!