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あなたの好きな本は?だまされたと思って、一冊読んでみて。
書く習慣チャレンジNo15
テーマ:誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ
年100冊読書!
今年は、1年で100冊読書することが目標!
今のところ読んだ本は60冊。そのほとんどが図書館で借りたもの。興味の赴くままに本を読む生活は刺激的で楽しい。
そんな60冊の中からおススメしたい本を3冊選んでみた。
タイタン
【第42回吉川英治文学新人賞候補作】
至高のAI『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。
人類は≪仕事≫から解放され、自由を謳歌していた。
しかし、心理学を趣味とする内匠成果【ないしょうせいか】のもとを訪れた、
世界でほんの一握りの≪就労者≫ナレインが彼女に告げる。
「貴方に≪仕事≫を頼みたい」
彼女に託された≪仕事≫は、突如として機能不全に陥った
タイタンのカウンセリングだった――。
アニメ『バビロン』『HELLO WORLD』で日本を震撼させた
鬼才野﨑まどが令和に放つ、前代未聞の超巨大エンターテイメント。
この本を知ったのは、hontoブックツリー。「なにか小説読みたいな〜」と思ったときには、このサイトで探す。このサイトでは、読んでなりたい気分で本を選ぶことができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1658556624649-I3xAOLQb3R.jpg?width=800)
帯には、「今日も働く、人類へ」。
気になったポイントは、働くこと×人を知る。
どちらも、そのとき気になってたこと。
新しいスキルをつけるための勉強を始めて、転職を考えていた頃で、これからどれだけ形を変えても、人を支援する力をつけたいと思っていたときにぴったりな小説だった。
その人に合う仕事。それは中身だけじゃなくて、どれだけ難しいかも関係する。難しいっていうとマイナスなイメージがあるけれど、挑戦できる余白があるってすごく大事なこと。
AIと人間の共通点を見つけることで、心の健康を保つために必要なことが見つかるそんな小説だった。
今の仕事は大好き。でも条件面でずっと続けない。そう決めたからには、次どう働くか決めなきゃいけない。そのとき、なんとなく難しい仕事には気後れしがちだけど、ちゃんと自分にとって挑戦できる仕事を選びたい。どんな形でも、相手のことを理解しようとするのをやめないようにしようと思わせてくれる本だった。
自律神経の名医が教えるココロとカラダの疲れとり大全
自律神経を整えて疲れをとる方法100
ウィズコロナ時代の疲れ・ストレスを取り除く保存版!
疲れがとれない、ストレスが解消できない、
いまそんな人が急増しています。
じつはコロナにかかりやすい人とかかりにくい人が
統計的にわかりつつあると言います。
結局は、その人がもつ免疫力によるところが大きいのです。
ウィズコロナ時代に大切なのは、
ストレスから身を守ることだけでなく、
自身の心身を健康に保つこと。
そのために、自律神経を整えることは、
大きな効果があります。
本書では、自律神経を整え、
ココロとカラダの疲れをとり、
また予防する方法をこれでもかというくらい集めました。
一家に一冊あれば役に立つ救急箱のような本です。
調子が悪いな、疲れがとれないな、
と思ったとき、そっと開いてどれか一つ試してみてください。
去年の梅雨、本当に調子が悪くてめちゃくちゃつらかった。生活の変化、転職、いろいろ積み重なっていたのもあるけれど、気象病も心当たりがあった。
気象病について調べるうちに、自律神経が大事だと分かった。
セルフケアにいいかも!と手にとったのがこの本。
水を飲むことがこんなに大事だって初めて知った。自律神経に気を配って生活するようになってから、健康度が上がった気がする。
気軽にできることが100個集められているので、取り入れやすかっった!
20歳の自分に受けさせたい文章講義
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか?この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである著者が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう。
私が触れる文章講座全部でおすすめされていた古賀史健さんの本。
もう一冊の「取材・執筆・推敲」よりも分厚くなかったから、こっちから手に取ってみた。
もうメモが止まらなかった。あいにく図書館で借りてしまっていたから、絶対買って手元に置こうと決意した一冊。
特に残ってるのが、
“書く技術”を身につけることは、“考える技術”を身につけることにつながる
接続詞をあいまいにすると、文章と文章のつなげ方を間違ったことに気づかない
われわれは“感情“を伝えたいからこそ、論理を使うのだ
支離滅裂な文章を書く人は、自分でも論理の破綻に薄々気づいている。しっくりこない感じを抱きながら、早く結論にたどり着きたくて、早く書くのを終わらせたくて、つい強引なロジックに頼ってしまう。文章に対する堪え性がない、とも言える。
一気にすぐにはできるようにならない。それでも何度でも手に取って、自分に刻み込みたい一冊。
書きたい人は絶対読んでほしい。
読書は世界を広げてくれるから
今、私は子どもに関わる仕事をしている。
そしてこれから、書く仕事もしていきたい。
そのどちらもに、読書は欠かせない。
読書は、世界を広げてくれる。“知らないことは選べない”って言葉があるように、多くのことを知るのは選択肢を広げること。
置かれた環境で知れることは限られてるけど、置かれた環境に関係なく本は誰でも読める。
書くためにはいい文章を読むのが一番。いい文章がどんなものかははっきり分かる訳じゃないけど、自分の感覚で自分の琴線に触れる本をたくさん読みたい。その全部がきっとこれからの私の文章の血となり肉となってくれるから。
読書が好きじゃない人も、だまされたと思って気になる本を一回読んでみて欲しい。おすすめは図書館。本屋さんで買うのもいいけど、せっかく買った本がしっくりこないと気持ちが離れてしまうかもしれないから。誰にでも気になる本は絶対ある。一冊読むだけでも、知らなかったことが一つはあって、それがあなたの新しい選択肢になるから。
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