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【第6回】インターンは行くべきか。何個行けばいいのか。

こんにちは!もちもちのゆきです。
早いもので本ブログも第6回目となりました。だんだんと読者も増えてきて、本当に嬉しい限りです。
いつもありがとうございます!

さて、本日は”STEP4:本命企業のインターンに応募する”をテーマにお話したいと思います。
前回までは、自己分析・1dayインターン・企業の情報収集を行って本命企業を決定するところまでを説明いたしました。言う慣れば事前準備編です。
今回からは、いよいよインターンや本選考にエントリーする実践編です
私も気合を入れて書いていくので、みなさんも気合を入れていきましょう!

実践編ということで、ESの書き方や面接の突破法など、詳しく書きたいことが山ほどありボリューム満点になりそうなので、STEP4は数回に分けて書いていきたいと思います。

今回はその導入ということで、インターンに行く意義についてお話したいと思います。そもそもインターンには行くべきなのか、何個くらい行ったほうがいいのか、悩んでいる就活生も多いのではないのでしょうか。今回は、そのような皆さんのお悩みにお力添えできればと思います。少しライトな記事になりますが、お付き合いください。

【改】就活の進め方全体像

インターンに行く意義

まず、そもそも何故インターンにいく必要があるのか、というところから私なりの見解をお話したいと思います。
後輩からよく、「何個くらいインターンいきましたか?行ったほうがいいですか?みんなめっちゃ行ってて焦るんですけど・・」と相談されるのですが、
私の見解としては、「インターンは行くべき。個数は目的に応じて決めるべき」です。
もちろん、周りが参加しているからというだけの理由で漫然と参加するのではなく、目的を持って参加することが大事です。私は、インターンに行く意義を以下の3つだと考えています。

①自分が会社に求める条件の十分な担保
②本選考前の力試し
③グループワーク(GW)の練習


①②③それぞれについて説明していきます。

①会社に求める条件の担保


①の理屈としては、STEP2で自分に合った業界・業種を見定めるために選考なしの1dayインターンに参加したのと同じです。自分が本命と決めた企業が、本当に自分のイメージした通りなのか確かめるという意味でインターンは非常に有効です。インターンに参加すれば、多くの社員の方とお話することができます。よって、STEP3で導き出した会社に求める条件(風土や社内制度など)が、HPに記載されている通り実現しているのか、もしくは、HPには記載がない情報についても社員さんに聞いて確かめることができます。さらに、インターンには、厳しい選考を勝ち抜いた“企業が欲する人材”が集うので、間接的にその会社の社風を感じることができますし、そこで新たな友人を作れば情報交換も可能となります。

②本選考前の力試し


次に②の理屈ですが、インターンの選考を活用し、自分のESや面接話術が企業に通用するのか力試しすることが重要です。ガクチカや研究(ゼミ)要旨などオーソドックスなテーマは、一つ完成系をもっておけば、少し手直しするだけで色んな企業に使いまわせます。ですから、インターンを活用してESの力試しをし、突破実績のあるESをストックすることで、本選考時の労力も精神的負担も軽くすることができます。もちろん、選考に通らなかったとしても、失敗の原因を分析するチャンスになるため、確実に本選考突破のための蓄積となります。
面接も同じく、場数を踏んでおくことで、手応えのある受け答えの仕方や、面接官に刺さらなかった回答などが蓄積され、本選考に生かすことができます。
経験があなたを一段と強くしてくれます。

③グループワーク(GW)の練習


多くの場合、インターンではGWが実施されます。GWとは、チームで仕事をする際に価値を発揮できる人間なのかを見定められる試練です。会社に入れば、自分一人で仕事することはほぼなく、何らかのチームに属して他者と協働しなければなりません。GWはその予行練習といった感じです。たいてい数人一組のグループとなって、与えられたお題に挑み、最後にはプレゼンする・・という形式が多いのではないでしょうか。インターンと同様、多くの企業の本選考にも、このようなGWが含まれています
十人十色の考え方や性格を持った数人で、いくつもの合意形成をし一つの答えを導きだすというのは、案外非常に難しいです。内定がかかった命がけの戦いということもあって、みんな自分をアピールすることに必死で自分勝手モードに入る人が続出するため、グループで合意形成を図ることが普段以上に困難になります。自分ひとりが頑張ればいいわけではなく、チーム貢献力を試されるという点で、GWは最大の関門なんじゃないかと思うので、本選考前にインターンを通じて立ち回り方を練習しておいた方がいいと思います

※GWでの立ち振舞方についても、今後記事にしていきたいと思います。

特に、何故かグループに1人は”クラッシャー”と呼ばれるヤバイやつがいて、場をかき乱し議論の進展を妨げてくるので、そういう人がいても動じずにパフォーマンスできるよう、練習しておくことをおすすめします。いきなり本選考で奇天烈チームに当たったらパニックになるので、慣れておきましょう。(私もヤバいやつに当たったことあります。とにかく自分の意見を発言することで社員にアピールするというタイプの方で、メンバーの話を一切聞かないキチガイピーポーで超きつかった・・)

行くべき個数は人それぞれ


ここまでで、インターン参加は、会社に求める条件の担保と、本選考前の予行練習ができる点で意義があることを分かっていただけたと思います。
何個いくべきか?という問いに対しては、明確な答えはなく、人それぞれだと思います。
例えば、①が目的であれば、必ずしもインターンに行かなくても、SNSを駆使して社員と繋がれば目的を達成することができるので、人によっては参加は必須ではないかもしれません。もしくは②が目的であれば、選考だけ受けて突破実績だけ作っておき、実際にインターンに参加しなくてもいいかもしれません。逆に、③が目的で、GWに自信がない人は、少し多めに受けておいた方が経験値が味方して本選考でいいパフォーマンスを発揮できるかもしれません。ご自身の目的に応じて、金銭面や体力面を考慮して行くべき個数を考えてみてください

次回予告:インターン選考を突破するESの書き方

本日は、インターンに参加する意義をお話しました。
次回は、選考を突破するESの書き方についてお話していきたいと思います。ESって何書けばいいの?と悩まれる方は多いと思いますが、皆さんはすでに徹底的な自己分析を行っているので、”ESを書くための材料”はしっかり揃っているはずです。自信を持ってください。あとは、”どう書くか”、材料をどう調理していくかというテクニック的なところだけです。調理方法は次回説明しますので、一緒にがんばっていきましょう!

本日の締め

みなさん、本日もここまで読んでくださり誠にありがとうございました。金曜に更新するつまりが日曜になってしまい、申し訳ございません...涙
今週も頑張ってコスパのいい就活術を綴っていきますので、宜しくお願いします!
わたしの記事が、就活を頑張る誰かのインスピレーションに繋がることを願って。
それではまた水曜に!

*もちもちのゆき*

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