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【第3回】就活、何から始めるべきか?

コスパよく就活し、学生時代をとことん謳歌せよ!

こんにちは!もちもちのゆきです。
第3回の記事に興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございます。
本日からついに、就活強者である筆者が本気と情熱を込めた記事を書いていきます。
今回のテーマは、「就活、何から始めるべきか?」です。

まず前提として、初回記事でも述べましたが、私は就活生時代、「コスパのいい就活」を意識しておりました。
エントリーした企業は、本選考3つ/インターン(選考ありのもの)3つだけで、そのうち内定は2つ(外資コンサル、大手製薬会社の研究職)、インターンも2つ(どちらも大手化粧品メーカー)突破しました。
「コスパのいい就活」を意識した理由はいたって単純。人生でまたとない若く何でもできる学生時代を、就活ばかりに割くのはもったいないし、研究も趣味も大切な人たちとの時間も大事にしたかったし、そもそも地方住みだったので東京とn回往復する金銭・体力の余裕がなかったから、ただそれだけです。
ですが、ただ闇雲にエントリー数を絞ったという訳ではありません。考えなしに数を絞ってしまうと、どこのインターンにも行けない・内定が一つもないという悲惨な結末になってしまいますから・・。
エントリー企業を厳選しても問題ないくらいに“十分な準備”をした結果、最小限のエントリーですんだということです。

一方で、多くの就活生は、何個もインターンに応募し、30~40の企業の本選考に応募すると聞くので、受ける企業を数個に厳選するという私のやり方はかなりマイナーだと思います。
就活のポリシーは人それぞれなので、マジョリティーのやり方を否定するつもりは全くありません。
ですが、もし「みんながやってるなら、自分もとりあえずたくさん受けよう」という単純な理由で人の真似をするなら、時間の無駄なのでやめたほうがいい、と私は思います。
大事なのは、人に正解を提示してもらうのではなく、”自分で考え、自分で決めること”です
人それぞれ、性格も体力も、好き嫌いも得手不得手も、大切にしたいと思うものも、全てが違います。だから、就活だって色んなやり方があっていいし、自分に合ったやり方を考えることが大切だと思います。
もしあなたが、私と同じように、「確実に志望企業の内定がほしいけど、就活以外のことも頑張りたい」と思うのであれば、ぜひ私のブログを一助にしてください。
最小限のエントリーで済む“十分な準備”について、語っていきます

ちょっと前置きが長くなってしまいました・・・
さあ早速、『コスパのいい就活』をするための準備として、就活は何から始めるべきか、私なりのメソッドを書いていきたいと思います。

就活進め方全体像

まず、コスパのいい就活において、何から始めるべきかを語る前に、私流就活の進め方全体像をお見せします。

就活の進め方全体像

書き方が抽象的ですが、STEPごとの解説は各回のブログで行います。
本日は、『始め方』の解説なので、STEP1についてお話ししていきます。

STEP1:就活はまず徹底した”自己分析”からスタートせよ!

STEP1は、就活用語でいうといわゆる『自己分析』を指します。私は就活において、というかコスパのいい就活をするにあたり一番重要なのが、この自己分析だと思っています
なぜなら、多くの人は、就職してからやりたいことや、どんな企業に行きたいかなんて、最初は自分でも分からないからです。
それが分からない状態で、なんとなく、自分の専攻している分野に近いことをしている企業がいいかも〜と、片っ端からエントリーすると、時間もかかるし、志望動機が書けないし、書けたとしても薄っぺらいものとなってしまいます。それゆえに、企業の人事にも、「ありきたりなことが書かれたESだな〜別にこの子じゃなくてもいいや」と思われてしまうのです。
時間だけが浪費され、苦い結果しか産まないコスパの悪い就活です。

しかし、自己分析をしっかりと行い、自分の興味や譲れないポイント、向いていることを語れるようになれば、受ける企業を厳選することができるし(というか、消去法ができるようになる)、その企業を選びぬいた理由も明確になるため、志望動機もしっかり根拠を持って書けるのです。だから、人事に刺さるし、勝ち残ることができます。
つまり、自己分析により、自分自身の興味や企業に求めるものが明確となるため、受けるべき企業を絞ることが可能となり、さらに質の高いES・面接が実現できるのです。
これがコスパのいい就活です。

以上が、私がまず自己分析を徹底しろという所以です。しかしこの自己分析というのは、正直つらいし一番難しい。。人は自分のことをよく知っているようで、実はあまりわかっていないものだと、私は感じました。
自分のことを語ることって実は非常に難しいのです。

では、自己分析はどうやって徹底したらよいのでしょうか。

自己分析は自分ひとりでやるものじゃない!第三者を頼れ!

私流の自己分析は、大きく2ステップです。もっというと、その反復です。
自己分析は、①自分ひとりで考える時間と、②それを第三者に壁打ちする時間が必要です。
まず、①に関しては、就活マンこと藤井智也さんのブログで紹介されている自己分析シートが大変おすすめです。
リンクを↓に貼っておきます。

「就活攻略論〜就活には誰にも言えない攻略法がある〜 就活マン:藤井智也」

私は、就活マンさんの自己分析シートを使って、空き時間さえあれば自分自身の過去や価値観に向き合っていました。
自分に対して投げかける質問を整理してくださっているので、あとはそのテーマについてじっくり考えていきましょう。
もちろん、「自己分析シートをきれいにつくる」ことが重要な訳ではないので、必ずしもシートに文字を打ち込む必要はないと思います。
私の場合は、道を歩きながらや、実験の作業中、風呂やトイレの時間などを利用して、常に脳内で自己分析をしていました。
そして、iphoneのメモにその経過や結論を書き留め、後で振り返れるようにしておきました。
ストックが溜まってきたら、そこから共通点を探すように、自分の好きなこと/嫌いなこと/得意なこと/苦手なことなどを整理しました
それらを再度眺めることで、自分が生きてきた中で無意識のうちに大事にしてきた考え方だったり、向いていることがわかるようになってきます

しかしやってみるとわかるのですが、ずーっと一人で自己分析をしていると、自分の嫌な部分が見えてきて自己嫌悪したり、「結局私って何者なんだ!?」と煮詰まってきて頭がパンクします。
そんな時に有効なのが、②第三者に壁打ちすることです。

例えば、就活をまじめに頑張っていた身近な先輩を捕まえるか、エンカレッジに登録しメンターについてもらいましょう
そして、その人に対して、今から自己分析について話すので、ツッコミを入れてください!とお願いしてみてください。
他人に話すことで、自身の頭の中も整理されるし、客観的に自分を見てもらい、『あなたは○○が好きなんだね』『○○が得意そうだね』『○○な職業が向いてそう』など多角的な意見をもらうと、今まで気づかなかった自分の一面に気づくことができ、煮詰まった自己分析をグッと進展させることができます。

実は私も、コンサルに興味が湧いたのは、エンカレッジのメンターとの会話がきっかけでした。自分には縁のない世界だと思っていたけれど、『人のために動くことが好きなんだね、考えることも好きそうだし、コンサルとかできるんじゃない?』と言われ、自分の特徴を認識し、視野を広げることができました。

自己分析は反復が重要

自己分析では、①自分ひとりで考える時間と、②それを第三者に壁打ちする時間が重要であることを分かっていただけたと思います。
さらに重要なのは、①②を反復して行うことです。
先程、就活全体像にて、「★each step: 常にSTEP1は心の片隅におき、更新していく」と書きましたが、これは、時間が経過すれば自分自身の価値観は更新されていくため、常に自己分析もブラッシュアップしていかなければならないということです。
STEP2以降で、実際にインターンを経験したり、そこで企業の人や仲間に巡り合うことになります。新しい出会いがあれば、何らかの刺激を受け、さらに気づきが増えるはずです。例えば、「もしかして、私って○○することが好き(嫌い)なのかもしれない」「○○みたいな人と一緒にワークするとき、私すごい楽しんでるな!」など、机上で自己分析している時には気づかなかったことをたくさん発見できます。その都度、新たな切り口で自己分析①②を行うことで、自身の深堀りがどんどん進んでいきます。徹底的な自己分析は、その後の企業・職種選定に大きく影響するので、ぜひみなさんも反復し、ひたすら考え続けてください。

次回予告:STEP2 選考なしの1dayインターンで自分に合った業界・業種を見つけよう!

本日は、就活、何から始めるべきか?ということで、STEP1:自分自身を知る(自己分析)についてお話いたしました。
熱く語ってしまいましたが、少しでも参考になりましたでしょうか?
次回は、「STEP2:選考なしの1dayインターンで自分に合った業界・業種を見つける」について解説していきます。
今回もここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。
私の記事が、就活を頑張る誰かのインスピレーションに繋がりますように。
それではまた金曜日に!

*もちもちのゆき*


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