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HSPの私が鬱になって早期復活した話[1]

表題の件。実は2年ほど前にやっちまったんですよ。

でもね、世間で言う期間よりもかなり早めに回復したんじゃないかとおもっている次第でして。

せっかくなので、いろいろ書き綴っていこうと思います。

1.鬱になった原因?

 鬱になった原因(環境)が特定できる場合、「適応障害」という病名がつくそうです。(例えば、新しい職場、新しく任されたPTA業務、引っ越し先)適応障害の場合、その原因から離れて休むこと、原因を遠ざけることで病気を治療するのですが、私の場合は違うみたいでした。 

思えばコロナになって在宅勤務になった頃の5月。夫も同時に在宅となり、二人の子供が通う小学校と保育園も休校・休園になり、環境が一気に変化し、おおよその人々がストレスを抱えていたあたりです。

私もストレス鬼マックスでした。。

noteの別記事でも書いたのですが、1か月の休校・休園期間はなんとか乗り越え、仕事部屋を変えたりなんだりして、工夫して慣れてきたころでした。

母のガンが見つかったのです。

幸い検査を重ね、初期のガンで、摘出すればほぼ完治するというステージ1の乳がん。それでも、親の病気というものは本当に色々気疲れするもので、ショックであろう当人を励まし、入院に付き合い、あれこれ気を回して心配で泣きながら、どうにか摘出までたどり着きました。

で、次に部署の異動です。

ホッとしたのもつかの間、部署の異動を言い渡されました。

もともと産後復帰するごとに新しい部署で新業務をしていたのですが、その都度人間関係と仕事に慣れるのに一苦労していました。今回、人手不足のため、また部署移動です。

半年間くらいで、身の回りの環境がコロコロ変わり、一つ一つは決着していたはずだったのですが、おそらく少しずつじわじわと、体が悲鳴をあげていたのでしょう。。

そして、なんとなく夫婦が不仲で。

これはもう、お察しの通り、「コロナ離婚」なんてことが騒がれていたこともありますし。そう、一緒に居すぎ。ってやつです。
さらに、じわじわとむしばまれている私の体調が、特に近くにいる主人から見たら「怠け。単に暗いやつ」に見えていたことも原因。もう、しっちゃかめっちゃか悪循環なわけでした。

2.鬱に気づいた経緯

もうだめだ。。と思ったのが、「生きていたくない」と思ったこと。

今では考えられないことですが、「死に方」「死に場所」を探している自分がいました。

夜中に突然泣き出す

仕事中も集中できない。ミス連発。

治らない蕁麻疹、頭痛、咳、腰痛、ひどい眠気

ピークではこんな症状が連日続きました。

もともとHSP→生きづらさの研究で、鬱のことも勉強していた私。
(HSPの人は、比較的鬱になりやすいらしい。)

さらに、会社で定期的に行われる「ストレス診断」の結果が「要面談」だったことで、「こりゃ完全にやばいやつかもしれん」と思い始めました。


3.鬱と気づいて行動したこと

まずは「要面談」先である、会社の人事部に連絡しました。

続きます。。。


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