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川柳と詩の中間のようなもの

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なぜか575でも57577でもないリズムが私の中に存在しているようで。
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#詩のようなもの

川柳と詩の中間のようなもの16

川柳と詩の中間のようなもの16

好きでもない歌を聞いていたアマゾンミュージック選ぶこと忘れていた私のほんとうに好きな曲はbonobosハナレグミ香寿たつき
誰一人気楽になんて生きていないこの夏の蝉さえ生きていけない暑さに

川柳と詩の中間のようなもの15

川柳と詩の中間のようなもの15

ねこをねこねこねするのこのこねこをね
大きなのっぽの古狸おじいさんを食べちゃった
今夜のご飯はたらればの天ぷら後悔の公開処刑

川柳と詩の中間のようなもの14

川柳と詩の中間のようなもの14

夜の雨は私の涙を乾かせるおかえり

くるくると螺旋の果てに私と貴方がいてほしい

誰がために女は毎月血を流す腹を痛めて

川柳と詩の中間のようなもの13

川柳と詩の中間のようなもの13

慣れれば馴れるとき成りたいものになれ

どんぱちをやって道に死体の満ち溢れ

この子らがさんじゅうねんごも仲良しでいるようにと願う

川柳と詩の中間のようなもの12

川柳と詩の中間のようなもの12

会わずにいれば会えないことも忘れて一人楽しむ

永遠のお別れと世界放浪は似ている

善良ならざるもの罵詈雑言が今は聞きたい

川柳と詩の中間のようなもの9

空が青くて奇麗だ死にたい

信号全部青だった生きる

やじろべえのような貴方を後ろから見ている