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もち田のひとり暮らし.006 夏野菜を食べる

こんにちは。もち田です。
先日特に暑かった日の話です。

こんなに暑いと、食べ物も体が受け付けるものとそうでないものと分かれてきます。

スーパーで野菜を選ぶ時、それを実感します。
春まではキャベツや玉ねぎをよく買って炒めたり、スープやカレーを作っていました。
だけど今はトマト、キュウリなどをよく買います。
そして生のままで食べることが多いです。

そしてこの選択はわりと人間の体にとって理にかなっているようで、
以前少し調べたのですが、野菜は旬のものを摂ることが薬膳的にいいらしいですね。
例えばキュウリは余分な熱や水分を出す働きがあるし、
トマトも熱を冷まし、潤いを与える働きがあるそうです。


スーパーの野菜売り場ではきっと無意識に私の体がいま必要な野菜を選んでんくれてるのかもしれません。
体ってわりと自分のことを分かってるんだなあと、感心します。

昨日は体調が悪くてですね、最近よくあるのですが、背骨がまるでセメントで固められたみたいに固くなって、朝起きると体が重くて動かせなかったんですよ。
そんな感じだったから、午後3時くらいにやっと起きて、昨日の残りを食べて頭痛薬を飲み、痛みが和らいでいるうちに風呂に入ってしまって、そのあとやっと、その日最初のちゃんとした食事にありつけました。

とはいえ、元気がないので簡単なもので。
きゅうりはひと口に切り、トマトは薄くスライスして、間にフィラデルフィアのクリームチーズを挟んでカプレーゼにします。
クリームチーズは6ピースで278円とわりとリッチなので、ケチって1ピースを3枚おろしして使いました。


フィラデルフィアは柔らかく、包丁で切っているうちに熱が伝わりすぐ溶けてしまうので、見た目はなんとも不格好でしたが。
そして皿に野菜たちを盛り付けます。
キュウリを皿にバラバラと載せ、横にマヨネーズを絞る。トマトとクリームチーズ、を交互に挟んでカプレーゼも完成。


いつもはYouTubeをみながら食事をしますが、元気がないので食べることだけに集中することにしました。
きゅうりは買ったばかりでみずみずしく、噛むたびシャリシャリと砕ける感じがおいしかったです。
カプレーゼは、クリームチーズの塩味とトマトの酸っぱさってこんなに相性がよかったのか、と感動しました。
食べている途中で、カプレーゼのつもりで作ったにも関わらず、オリーブオイルと胡椒をかけていない事に気がついて慌てて台所に取りに行き、かけました。
しかし、食べてみると、案外かける前の方がおいしかった。トマトとチーズだけだからこそ、お互いがどう影響し合っているかがよく味わえて、シンプルだけどおいしかった。
いつも何かしながらで食べていると感じにくいことも、今日は感じられた気がしました。

きゅうりとカプレーゼだけだとお腹が満たされなかったので、納豆とご飯も食べました。冷凍しておいた小口ネギも載せて。

体調が悪くて気分が落ち込んでいる時、いつも食べ物のおいしさは私を救ってくれます。
今回も読んでくれてありがとうございました。

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