妹の話1〜自分は頭が悪いと思っている子供達と周囲の大人へ〜

今回は実の妹の話です。(バレたら怒られるかな)
挫折を経験された方、今コンプレックスで悩む方、そんな家族やお子さんを持つ方に読んでいただきたいですね！

早速ですが

みなさん身近に憧れの人はいますか？
その憧れが嫉妬心や自己否定に繋がった、
という経験はありませんか？

大人の方はこういう経験多いんじゃないでしょうか。
誰しも感じたことがあると思うのですが、
憧れと嫉妬心って表裏一体ですよね。

プラスに働くこともあればマイナスに働くこともある。

周囲には双子のようだと言われる2個下の妹がいます。
喋り方や顔の雰囲気やシルエット、
身振り手振りや笑い方まで似てるよう。
ただ私たちをよく知る友人には、
Mochanは拾われた子だよ（笑）
と冗談で言われるくらい
私は家族のキャラクターの中では少々異質らしい。
確かに一理あるので腹は立ちません（笑）

まあそんな私とは似て非なる妹の話なのですが、
結論から言うと
勉強と学校が嫌いだった妹の挫折と
それを見て思うことです。

憧れや自慢の気持ちが
いつしか深い自己否定の感情にかわり
憧れの存在が大きくマイナスに影響した
そんな私たち家族の話です。

学校の勉強が全てじゃない。
でも学ぶ楽しさや
学びが自分を豊かにしてくれることを
知っているかどうかで大きく人生は変わるよと、
私の家族の話を通して知ってもらえたら嬉しいです。

1.幼い頃に遡り

先ほどお伝えしたように妹とは2つ離れています。
子供の頃から危なっかしい妹で、
いつも私は『姉として』動いていたようです。

(走ってくる車に向かっていくクセがあったり、
玄関の高い段差へハイハイですぐ向かっていって
繰り返し落ちてみたり)
実際妹のわがままを聞いて神社の高い段から落ちて
腕にヒビが入ったこともありました（笑）

いつも私の後ろをくっついて回る子で、
鬱陶しくて喧嘩するといつも
お姉ちゃんぶらないでよ！
と訳の分からない反論の末、
言葉では勝てないので最終的に噛み付いてくる。
妹の当時の得意技です（笑）

とにかくどこへ行くにもついてきて、
習い事も同じ、親が共働きの末に離婚したこともあり、
2人一緒に過ごす時間が長かったですね。
そりゃあリアクションや口癖まで似ますよね。

全5話でお届けしたい。

こんな、ケンカするほど仲がいい。
を体現していた私たち姉妹ですが、
まー話すと長いヒストリーがあるんです。

でもきっと
皆さんにも共感してもらえる場面や
あーそういう時はそうやって声かけたらいいんだ、
とか
こう言う風に協力してあげればいいのか！
というひらめきに繋がる場面が
どこかに絶対あるはずです。

この全5話の終着点は

・妹や私のような辛い経験する人が減るように
・辛い経験をしている周りの人を支えられるように
・より感性豊かで知的好奇心に溢れた子供が
　1人でも増えるように

という思いです。

ぜひ最後まで読んでいただければ光栄です。
次回もよろしくお願いします〜！