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なんで心理的な問題がある人は逆に人気がある?

平和裕福な時代で、映画やドラマの中で、心理的な問題があるキャラクターが逆に人気がありそうだ。例えば、大人気の欧米ドラマ「Killing Eve」のヒロインは正真正銘のサイコパスの殺し屋だが、観衆がこのキャラクターが好きで好きでしょうがない。日本のアニメでもよくあるのは、主人公は実力を持っているけど、トラウマでその実力は発揮できない。例えば、「四月は君の噓」の有馬公生、「Banana Fish」の奥村英二。

それだけじゃなくて、性格悪いキャラクターも人気になりやすい。欧米ドラマの「Screen Queens」のChanel Oberlinは傲慢、自我中心、毒舌家、Grace Gardnerは正義感満々のいい人。しかし、観衆のコメントを読むと、よくあるコメントは、「私は優しい人ですが、Grace のことはあまり好きではないです。逆にChanelの方が大好きです。なぜ自分がそういう気持ちがあるのか自分でも分からないです。」

なぜでしょうか?

皆さん、青春期の自分はまた覚えてるでしょうか?青春期のとき、よくある考えは、自分が特別だ。そう思う人は本当に多いんだ。心理的な問題があるキャラクター、観衆の特別を求めて、自我を表す心理を満たすことができる。

もう一つの前提は、今は平和裕福な時代だ。だからみんなが変な人に興味持つという余裕がある。逆に、貧乏や戦争の時代で、人徳が高かいキャラクターを賛美するドラマが主流だ。

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