YouTubeの厳しさを知った日。👍002

5月に2歳下の青年と話し、6月にはボーナスをすべて使いPC購入と受講料を支払った。しかし、YouTubeで稼ぐための進め方を講師の方が教えてくれると思いきや、簡単な制作手順を教えてくれる動画とPDFが送られてきた。

この時点で、「あぁ・・・無駄の買い物をした」と落ち込んだが、YouTubeも動画制作に関しても全くの素人だったため、実は結構勉強になったし役に立った。どうせもう支払ってしまっているんだから、諦めて学び尽くしてやろう！！と奮闘した。

その時習ったことは、あくまでも工数をかけずに稼ぐための方法だったため、何かテーマはこちらで決めてそれに関するスクロール動画の作り方がPDFにまとめられていた。
※当時はまだ規約変更前だったのでスクロール動画でも収益を出すことが出来た

もうすぐ夏になる時期だったこともあり、私は「ホラー・怖い話」をテーマにすることを決め情報収取した。5ちゃんねるやまとめサイトなどを見漁り、すぐに毎日投稿を開始した。

1週間が経過したが、視聴回数は1桁。

まぁそうだよな・・・と思いつつもここまで見られないもんかぁとちょっと落胆したことを覚えている。
落胆しつつも、自分の作ってる動画は本当に面白くないし、自分でも自分の動画は見ないなぁと思っていた。じゃ自分が見るならどんな動画だろうとその時から真剣に考え始めた。
とはいえ教えてくれていたのはスクロール動画の作り方だけだったので、毎日2本投稿に増やすなど微力ながら努力はしてみたが、状況は変わらず。

だんだん動画制作するのが恥ずかしくなってきたのを覚えている。なんで誰も見ない動画をせっせと作ってるんだろう・・・と。

もうスクロール動画を作るのを辞めて、ちゃんとした動画を作りたいと考えていると講師にラインで連絡した。

返答は、こうだった。

「まだやり始めたばかりだからまだ分かりませんよｗ 100本ぐらい投稿しないとチャンネルランクも上がらないので視聴数は増えないですよ！もう少し頑張りましょう！」

100本・・・

今の投稿数は30本程度・・・
1本作るのも最近は億劫になってきているのにあと70本も！！！？？

この連絡をもらった時に本当に自分の見立てというか覚悟の甘さを実感したものだった。
あぁ、ここまでのことを愚直に出来る人じゃないと人気チャンネルは作れないんだなぁと本当に理解できた出来事だった。

すぐに結果は出ないこと、YouTubeにはチャンネルランクというものがありそのランクの成長には100本以上も動画投稿が必要なのだと知り、つくづくYouTubeの厳しさを知った日だった。

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