109のショップ店員がITコンサルタントになるまで。

なんだか嘘くさいタイトルですがw
これは新卒〜現在までの私の話です。

今日は8年間の社会人生活で激変したキャリアについて、つらつら書いていきたいと思います🖊

ざっくりとしたキャリアについて

私のキャリアは新卒入社したアパレル企業でのショップ店員から始まり、2度の転職を経て現在はIT企業でコンサルタントをしています。
昔は109で声を張り上げて服を売ったりしていましたが、今はクライアントが抱える様々なITシステムの監査やアセスメントが主な業務です📝

以前X(Twitter)にポストした転職話の反響が大きかったことから、アパレルへ就職した経緯についてはnoteに書いたのですが、、
今回は、その後どうやって転職したのか？という部分を記事にしていきたいと思います。
アパレル業界へ行ってみてどうだったかについては、以下の記事をご覧下さい。

アパレルを辞めたは良いものの…

最初に入ったアパレルは、↑の記事通り2年で辞めてしまいました。
少ない休みで毎日遅くまで働いても手取りは20万もなく、ボーナスもなければ有給休暇もなし。自己研鑽をしたくても、たまの休日はクタクタでそんな気力すら湧かずに寝て終わる…
本当にキツい毎日でした😵‍💫
当時は実家暮らしだったので経済面も精神面もなんとかなっていましたが、そうでなければ本当に潰れていたと思います。
もう限界だ〜！と退職の意思を伝えて承諾を得たものの、そこで私は途方に暮れてしまいます。

やりたい仕事が何もない

元々「なんかかっけえ仕事がしたいな〜」というあまりにもふわっとした就活から始まり、ファッションという好きなものを仕事にしたい！という気持ちだけで入ったアパレル業界。
退職を決めた時点で「自分はこの業界に向いてない」と感じていたので他業種で会社探しを始めたのですが、そもそも他にやりたいことがないのでどんな業界に行きたいのかも分からない状態…
当時の私は相変わらずなんとなくのイメージでしか仕事を見ることができず、零細企業の企画だか広報だかなんだかよくわからん仕事に応募してみたりと、とにかく迷走していました💦
そんな私を見かねた家族が勧めてくれたのが、IT業界という道でした。

働くことへの意識を変えていく

私の家族はもともと、就活については心配こそすれ口出しは一切してきませんでした。
私も私で謎のプライドがあり、仕事の辛さや転職についても相談できず…当初は転職活動もこっそり行っている状況。
だったのですが、リクスー姿を見られたことから転職活動がばれ、現状について洗いざらい話をすることに。
そこでまず以下のような意見を貰いました。

・好きなことをしたいというのは分かるけど、社会人としては考えが甘い。好きなことは趣味でやれば？
・仕事や世の中の仕組みというものに対する解像度が低い。もう少しそのあたりを勉強しないとずるい人間に足元をすくわれる。

おっしゃるとおりすぎてグサグサと刺さりまくる言葉たち。笑
おそらく家族としてはずっと思っていたことで、でももう社会人だし説教も…という気持ちで我慢していたんじゃないかと思います。
その上で、今後の仕事探しについて以下のようなアドバイスを貰いました。

・好きなことを仕事にするのが良いとは限らない。やりたい仕事かどうかよりも、自分に向いているかどうかで選んだ方が良いのでは。
・特にやりたいことがないなら、伸びしろのある業界で働くのが良い。業界全体が上向きなら努力も報われやすい。

そして家族がIT業界にいることもあり、IT業界で探してみたら？と。
この時期の私は色々とボロボロでかつての謎プライドが消え去っていたこともあり、素直にアドバイスを受け入れてIT業界へ転職することを決めました。

運良く素敵な会社と巡り合う

その先は家族にも手伝ってもらいつつ、転職サイトでIT業界の求人を探す日々。
といってもITまわりの経験はほとんどない状態なので、応募条件を満たせる会社はなかなか見つかりません😭
そんな中、家族がある求人を見つけてくれました。

未経験応募可！
お客様向けレポート作成の補助業務
文章作成が得意な方、資格取得に意欲のある方歓迎

詳しくは覚えていませんが、こんな感じの求人だったと思います。
もともと文章の読み書きは得意な方だったこともあり、これならもしかして…！と希望の光が差し込みました。
しかも幸運なことに家族が以前仕事で関わったことのある企業で、中の人とも面識があったのです。
どんな会社か判っていて安心ということもあり、早速応募してみました🖊

書類選考、試験、面接。そして…

書類落ちしてしまうかも…と思っていましたが、学歴とTOEICのおかげ（？）で書類選考は無事通過。筆記試験へと進みます。
新卒以来2年ぶりのテストということもあり、かなりしっかり勉強していきました。
そして面接でのアピールポイントを少しでも増やそうと、選考と同時並行する形でITパスポートという資格も取得しました📚
非常に簡単な資格なのでこれ自体が転職に役立つかと言うと微妙なのですが、私の場合未経験の異業種転職だったこともあり、「最低限のことは勉強してきました！」と伝えるために取っておいた感じです。

そして面接の連絡を頂き、本社オフィスへ。
配属先のマネージャー陣との面接、そして社長面接と1日に2度あったような気がします（この辺うろ覚え…）。
なんと筆記試験が過去最高得点だったらしく、とても期待して下さっていたようで、、
「やれることは何でも頑張ります！」とアピールし、無事入社する運びとなったのでした。

年収アップ、働きやすさに驚く日々

そうして社会人3年目の春、IT業界でのキャリアがスタートします。私は当時の社長の勧めでコンサル部門への配属となりました。
未経験のため当然給与テーブルの最低ラインからスタートしたのですが、その時点で40万ほどの年収アップ。これが業界の差か…！と驚きました。
土日祝休み、勤務時間7.5時間、有休も取れて夏と冬には長期休暇。
ピリピリ、ギスギスした空気もなく丁寧に仕事を教えてもらえて、なんて働きやすいんだろう…と感動しっぱなしだったことを覚えています。

働く中で新たな目標を見つける

仕事については本当に何もできなかったので、まずは会議のメモを取ったりレポートを製本したりと雑用的なことからスタート。
当初はやりたいことがあったわけではなく、とにかくできることを全力でやらねばという気持ちだけで入社したので、仕事での目標も何もない状態でした。

ただ、、
先輩や上司がバリバリ働く姿を見るうちに、「自分も同じようにお客様とやり取りできるコンサルタントになりたい！」という気持ちが芽生えるようになり。
周囲の方の後押しもあり、少しずつ取り組む業務の範囲を広げていくとともに、スキルアップのため資格取得の勉強を始めました✍🏻
その後様々な経験を経て再び転職するのですが…
ここまで書いてもう疲れてしまったので、その先はまた別の記事にしますw
続きについてはしばしお待ちくださいませ。

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追記
続きの記事を書きました🖊
転職体験記3部作、最終章はこちらをご覧ください！