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就職最強大学を出たのに就活で大爆死した話。

こんにちは、もっちりおいもです。
買い物と海外旅行が大好きな会社員です!

普段はX(Twitter)にあれこれポストしているのですが、転職に関するポストの反響がとても大きかったので、過去の経験談をnoteにまとめてみようと思います📝
転職の話を書く前に、まずは新卒の就活で大爆死した話から、、
失敗から学んだことが沢山あるので、現在就活中の方、これから就活する方にぜひ読んで頂けたら嬉しいです。


学生生活はこんな感じでした

学生生活についてはとりたてて書くほどのこともないのですが…
OB間の繋がりが非常に強く、就職最強とも言われている都内の私大に通っていました。
皆と同じようにサークルに入り、バイトをし、まあまあな成績を収めて3年生に。
2年生の夏休みにはアメリカへ短期留学してTOEICもそれなりのスコアを保持しており、就活については非常に楽観視していました。
一言で言うと、ナメてました😇
のちのちそれが命取りになるとも知らずに…

いざ、売り手市場の就活へ!

そして始まった就職活動。
私の頃はコロナ前で、「超売り手市場」と呼ばれる学生に非常に有利な時期でした。
当時の私の就活の軸はというと、

「なんかきらきらして、自由で、かっこいいおしごとがしたいなぁ」

こんな感じでした。アホですね。
思い返せば、当時は社会に出ていく実感がまるで持てなくて、仕事について真剣に考えることから逃げていたような気がします。黒髪でリクスー来て説明会行って…みたいなものも嫌で嫌で。
ものの考え方や価値観が周囲の同年代の人たちと比べて幼稚だったなと、今となっては思うのですが。

社会の仕組みや成り立ちが分かっていないから、「働く」ということをふわっとした抽象的なイメージでしか考えられない。
自己分析も何もしていないから、自分が得意なことややりたいこともボンヤリとしか分からない。
目先のものごとや上辺の部分にしか目が行かないから、働き方を中長期的な視野で考えたり、多面的に見たりすることができない。
そんな状態だったと思います。

さらに、就活対策として皆がやること(四季報を読む、企業研究をする、OB訪問をする、面接練習をする)も何一つやっていませんでした😨
当時は「そんなのやらなくても大丈夫っしょ〜」としか思っていなかったんです、、どこから来たんだその自信は。

そんな感じでほぼほぼ考えナシのまま、

好きなことを仕事にしたい!
服好きだしオシャレできるし、ファッション業界楽しそう!!

という安直な理由でアパレル企業や百貨店を中心にエントリーしていました。
文章を書くのは好きな方でESだけはしっかり作り込んでいたので、最初のステップは全通過。
問題はその後でした。

どこからも内定をもらえず病みまくる

ESが通ったら次は一次面接。
ドキドキワクワク!
そして、この段階でほぼ全ての企業にお祈りをされましたw

まあ、当たり前ですよね。
一応ガクチカやよく質問される内容のエピソードは用意していましたが、それだけで応戦できるはずもなく。
少し踏み込んだ質問や角度を変えた質問、その業界や企業特有の質問が来るともう一気にしどろもどろになっていました。
開始5分で面接官の表情がみるみる萎えていく様子をとても鮮明に覚えています…

しかも。。
「持ち駒を用意する」ということをせぬまま残ったわずかな選考に賭けて進んでいったため、残る二次、三次の面接もすべて落とされた後はまたゼロからのリスタート…
これはかなりキツかったです。
人気のある企業ほど採用活動は早期に終わってしまうため、リスタート時には大手企業や有名企業はほとんど残っていない状態。
落とされ続けたことで自信がへし折られ、また行きたい企業が見つからないことからモチベーションもがっくり下がってしまい、この時期は本当に辛かった。。。
今でも思い出すと胃がキリキリします🤢

なんとか引っかかった企業へ…

ストレスで突然泣き出したりハゲたりしながらも、大量採用を行っているアパレル企業でなんとか内定を獲得。
当時の自分は企業の将来性や待遇よりも、「なんかキラキラして自由でカッコイイ仕事ができそうか」という観点で考えていたので、一応希望していた業界に決められたということで就活を終わらせました。
終わらせてしまったのです。

アパレル業界、予想の100倍しんどい世界でした🌚

大卒だろうがなんだろうがまずは販売員からのスタート、シフト制の勤務で年間休日は100日未満、有休は一切取れない。
そしてボロ雑巾のようにこき使われて、年収は300万にも満たないという惨状…
これが頑張って給料だけでも上がっていくなら良いのですが、会社全体の平均年収が300万円代なので希望も何もありません。
就活終了から何とか気持ちを立て直し、入社時は「大変だろうけど頑張るぞ!」と燃えていた私の心はすぐさま鎮火され、灰となり土へ埋められました。

(余談ですが当時のインスタを漁ってみたら、めちゃくちゃ懐かしい投稿が…
乃木坂46にハマっていて、お店の服で概念コーデをつくることだけが唯一の生きがいでしたw)

誤解なきように書いておくと、アパレル業界にももちろん優良企業は存在します。
ただ業界の体質や慣習的に、ブラックな働き方の企業が多いのも事実です。特に販売の現場は過酷で、そこからのし上がっていくためにはかなりの才能と覚悟が必要だと感じました。
自分にはそのどちらも備わっていなかったということに、入ってから気が付いたのでした…

まとめ&続く 

今現在の私は転職を重ねて良い仕事と会社に巡り合い、とても満足できるキャリアを歩んでいます。
どんな風に転職したかを書くと長くなってしまうので、その話はまた改めてnoteに✍🏻
ファッションに関しては100%趣味と割り切ってます(以来、趣味と仕事は別々が良いというのが持論です)。

今回の失敗談は、主に就活生の方の参考になればと思って書いたのですが。
そもそもこんなレベルでアホな就活生いないわ…
というわけでタメになる内容ではないかもしれません。

ただ、もし今就活がうまくいかずに苦しんでいる学生さんがこの記事を読んでくれていたら、失敗しても後からどうとでもなるよー!ということを伝えたいです。
もちろん一筋縄ではいかない部分もありますし、運や努力も必要になりますが。
今は皆が転職する時代、しかも若者は数が少なく常に引っ張りだこの状況なので、この先も無数のチャンスがあります✨

ではそのチャンスをどう掴むのか?みたいな部分も自分なりの経験談からお伝えしていけたらと思うので、その際はぜひ読んで頂けると幸いです。

追記
続きの記事を書きました。
よろしければこちらもご覧ください〜


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