憧れの仕事を諦めたその先に、素敵なキャリアが待っていた！

昨日見かけたこちらのコンテスト応募。

テーマは「あの選択をしたから」、主催は転職サービス大手のマイナビさんということで…
振り幅の大きな転職をして人生が180℃変わった自分としては、このテーマはぜひ書きたい！と思いnoteにしてみました🖊
少し長くなりますが、私の就活＆転職について、まずは以下の記事を読んで頂ければと思います。

ずっと憧れていたファッション業界での仕事を諦めて、全く興味のないIT業界へ飛び込んだ私。
正直なところ、最初は夢も希望もなんにもありませんでした🙄

やっぱりずっと「好きなことを仕事にする」というのが夢だったんですよね。
プラダを着た悪魔を観て、ファッション業界でお洒落にカッコよく働く自分をイメージしていましたが、あまりの厳しさについてゆけず。
一生の仕事にしたいと思えるほど好きで憧れていた世界だったのに、自分には適性がなかった、それを乗り越えるほどの努力もできなかった、という現実を受け入れるのはなかなか辛いものでした💦
とりあえず転職先は決まったものの、ITに興味もないのにこの先やっていけるのか？と不安でいっぱいの毎日を過ごしていたように思います。

ですが、いざ転職をしてみると…
転職先の方たちはとても暖かく迎え入れてくださり。
さらに少しずつ仕事をこなしていく中で、徐々にITの面白さや奥深さ、コンサルタントという仕事のやりがいを感じるようになりました✨
そして次第に
「もっと成長したい！できることを増やしたい！そしてもっと稼ぎたい！」
という欲、いや熱い気持ちが大きくなっていったのです🔥
そんな思いをモチベーションにして、資格を取りながら現場でも経験を積み重ねていき、入社して2年程でコンサルタントとして本格的にプロジェクトを受け持つようになりました📚
企業の幹部クラスの方とやり取りしたり、出張でアジアやヨーロッパを飛び回ったり…転職した当時は想像もしていないことばかりでしたが、とにかく自分の成長を感じられるのが嬉しかったです。
あとお給料がどんどん増えていくのも嬉しかったです

そんな中…

ある案件でご一緒した会社の方々がとっても素敵で、自分の心に突き刺さるという出来事がありました。
キラキラなオフィスにある大企業で、エリートですが何か？みたいなイメージしかなく（どんなイメージ）
当時まだひよっこコンサルだった私は、
厳しいこと言われたらどうしよう…ｺﾜｲﾖｰ
と勝手にびびっていたのですが、お会いしてみると皆様ビシバシ仕事をこなす一方で、どことなくゆるい空気も持ち合わせているというか…ピリピリ感がなく気さくな方たちばかりで、その雰囲気にとても憧れを抱いたのを覚えています💫
そして何度か仕事をご一緒させて頂いたのち、昨年自ら応募してその会社へと転職し、今また新たなキャリアを歩んでいます。

そして、ここに来て気が付いたのです。
学生時代の私がぼんやりと抱いていた理想の働き方のイメージ。
「なんかきらきらして、自由で、かっこいいおしごとがしたいなぁ」
…これ、叶っているのでは？？

ビジネスマンとしてしっかりスキルを身に着けて、様々なお客様と一緒に仕事をして。
めちゃくちゃ自由（フルリモートで通勤なし＆裁量労働制で定時もなし）な働き方で。
時には会社の顔としてセミナーに登壇したり、国内外のカンファレンスに参加したりと、華やかな？場面もあったりします。
そして何より、抜群の給料と福利厚生！
work hard, play hard…というほどではないですが、仕事もプライベートもほどよく忙しく、とても充実しています😋

なんやかんや遠回りをしながらも、、
自分でも気づかぬうちに、社会に出る前に思い描いていた「こんな働き方をしたいな〜」という理想を手に入れているのかも、と思いました。
少なくとも学生時代に恐れていた「通勤電車に死んだ顔で揺られている大人」にはなっていない、と自信を持って言い切れます。笑

伝えたいことがうまくまとまらないのですが。
自分の描いた夢や憧れが自分にとっての正解とは限らないし、それがそのまま叶わなくても、思わぬ別の形で結局叶ったりすることもあるよ！
ということは色んな方に知ってほしいです👀

もちろん運もありますし、周りの方のサポートもあってこそなので、私の話はあくまで1つのサンプルに過ぎないのですが。
今いる場所や今手にしているものを理想と比べてその差に絶望しても、頑張る気力ってなかなか湧いてこないと思うので…
いったん目指すべきものは脇に置いてみて、できることから少しずつ、変えられることから少しずつ、ひとっ飛びするのではなくジリジリ這いずっていくようなイメージを持って動いてみると、その差が積み重なって気づいたときには新たな道が開けているんじゃないかな？と思うのです🐣

就活がうまくいかずに落ち込んでいる人や、思い通りの就職ができたはずなのに辛くて悩んでいる人に、少しでもこの記事が届けば良いなと思います。