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【対象は全世代④】”まちの保育士さん”として顔の見える関係をつくる!めぐろあそびばねっと〜限定しないみんなの場〜
■最初に
こんにちは!サイボウズのもっちーです😊
まちの保育士さんことごってぃが活動している「めぐろあそびばねっと」
前回は、子育てって一人で抱え込みがちだし、相談することが難しいというお話をしました。
今回は、限定しないみんなの場というお話をします。
▼以前の記事
①活動の紹介
②活動ができるまで
③相談としての場
めぐろあそびばねっと
Webサイト:https://meguroasobi.wordpress.com/
fecebook:https://www.facebook.com/MeguroPlay
![](https://assets.st-note.com/img/1697009610946-1dkqDZydw9.jpg?width=800)
■限定しないみんなの場
【コロナ禍でのマスクのエピソード】
コロナの時は、マスクができない子が困っていたといいます。
お母さんも児童館とかに行かれないから公園に来ているんだけど、
マスクしてねって子どもに声をかけているので、
外だから大丈夫ですよ。と声をかけたといいます。
そうしたら、お母さんが泣いちゃって。
そんなことを言ってくれるところがなくて困っていたようです。
子どもは、マスクが苦しくてとりたがるけれど、
決まりだからお母さんも無理に子どもにいいきかせてきて、
とても苦しかったんだなっていうのが伝わるエピソードです。
今まではダメって言われて、お母さんも本位じゃないけれど、
周りを気にして、やっていたことがストレスになっていて、
臨機応変に声をかけてくれたことが嬉しかったんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1697009625946-LBiIhjrO7H.jpg?width=800)
【学校に行かない・いけない】
学校に行けていない子が居場所としてくることもあります。
ごってぃは、そんな時もあるよねって思っています。
その子たちも賢いから、
今は学校に行かないことも認められていることも知っている。
でも、不安もあるし、自分の気持ちとしては、
行けなくて行かなくてよかったけれど、
行かないことはよくないことなのかな?とかいろんな葛藤を抱えている。
そんな時に、
どこでも学べばいいんだよ、ここでも学べるよ。
そう伝えています。
たぶん、そんなこと言う大人に出会うことも少ないだろうから、
また来るよっていって、いつも来るわけじゃないんだけど、
不安になった時などに、来ることができて、
誰かと関わって話して、安心できる場所になっています。
学校の先生じゃないし、親じゃないし、
だけど、いつでも話を聞いてくれる人っていうか、大人なんだけど、仲間みたいな。
そういう人との関わりは、最近少なくなっているような気がします。
おじさんとか、親戚のおばさんとか、いとこのお兄ちゃんとか、
そんなぐらいの関係。
私が子どもの時は、いとこのお兄ちゃんが一番面白いみたいな感じだったので、そんな関係でいたいです。
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【プレイパークにおける全世代参加】
めぐろあそびばねっとの夏のキャラバン隊のチラシには、
こんな言葉が、、、
プレーパークの対象年齢は、0歳〜140歳まで!!
遊び場と聞くと、子どものための場な気がしますが、
プレイパークも、お子さんが遊ぶ、
子育て世代の居場所のイメージもありますが、
対象年齢は全世代が含まれています。
プレイパークでは昔遊びができるようにしているんですよ。
と、ごってぃはいいます。
昔遊びをしなければいけないわけではないけれど、
セットしておくと、高齢者が、俺は昔コマが得意だったんだよ。
とか言って、披露してくれたり、
こないだもおばあちゃんが来て、お手玉はないの?って言って、
お手玉はなかったです。何故なら子どもたちがみんな投げて遊んじゃうんで・・。
ちょっとした昔遊びを仕掛けとくと、お年寄りも声をかけやすかったり。
公園だから、ドアがないから
いつも散歩している人とか、いつもリハビリして歩いている人なんかもいて、
そういう人たちには、声をかけるように、こんにちはって言うようにしていると、遊び場の人ねとか。顔見知りになっていくといいます。
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【子どもとお年寄りの関係】
みんなの居場所になっているんですよ。
と、ごってぃはいいます。
別に、プレイパークで走り回れって、
お年寄りに言っているわけじゃないんです。ベンチに座って見てればいい。
いつも何人もベンチにただ座って、こんにちはって言って、
たまに子どもに声をかけたり。
見ているだけで、楽しいっていうか、お年寄りもベンチで子供遊んでいるのを見てるだけでいい。
何かできることありますかって聞かれるときもあるけど、
見ていてくださいって。
お年寄りが座って見ていてくれると、こっちも安心だし、
なんか子供とお年寄りって、なんか通じるものがあると思っていて、
子どもが急にお年寄りが座っているところにいったりしていて、
あぁ、この人敵じゃないんだな。そばにいっても大丈夫なんだなって思うんだ。
それこそ、いつもいるから。
いないといないねって言ったりすることもある。
冒険遊び場って名前も、高齢者の人も冒険するかもしれない。
大人から見ると危険な気がするプレーパークの遊び。
初めて来たお年寄りが、あんなことさせちゃダメじゃないかとか、
なんで止めないんだとか、あんな高いところにのぼったら無理じゃないかとか。
「平気じゃないですかね。昔やっていませんでした?」と聞くと、
俺なんか、もっとすごいのに登っていたとか、自分の過去を思い出して、
楽しく会話したりする中で、「ほら〜やっていたじゃないですか」と対話して、子どもを見守る人になっていくと教えてくださいました。
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■最後に
最後までありがとうございました!
夏にやっていた、キャラバン隊の報告会に参加しました。
区議会議員の方や、学校や保育園の責任者の方が参加しておりました。
このnoteを知ってくれている方もいらっしゃって、とても楽しい時間でした。
常設への想いをたくさんの人と話ました。
みんなでどんな遊びにわくわくしたか、振り返ったのですが、
その場面も大人がいないものでした。
子どもがわくわくチャレンジすることって、大人がしてほしいこととは違うことも多いけれど、大人になって振り返ると、自分たちで見つけた遊びにわくわくしたことが多くて、これは共通なんだなって気づきました。
次回は最終回、保育士さんとプレーワーカーさんってなにが違うのかをお伝えします。
また見てもらえると嬉しいです😊