【文化は遊び①】子どもと文化で笑顔あふれる地域に!「森本さん」~活動内容について~
■最初に
こんにちは!サイボウズのもっちーです😊
今回から、インクルーシブな居場所(サードプレイス)の新しいシリーズです。
地域のコミュニティづくりに長年携わっている、森本さんにお話をきいてきました。
元々は教員になろうとしていたけれど、地域のコミュニティ活動に携わるようになったのは?
子ども劇場(西多摩)
Webサイト:https://gekijo.hiho.jp/
たまぐー
Webサイト:https://www.city.ome.tokyo.jp/site/ome-tky/3161.html
■子どもと文化と地域をつなぐ活動
お話をお聴きした、森本さんは、
西多摩地域の子ども劇場を長年されてきました。
生まれ育った青梅市での活動や、子どもと文化や地域をつなぐ活動を、
30年以上続けてこられたといいます。
現在は、青梅にある西多摩子ども劇場に携わり、地域の文化活動として、
青梅文化交流センター(たまぐー)でコーディネーターもしています。
地域の子ども、大人をつなぐ活動をずっと続けてきました。
〇子ども劇場って?
お恥ずかしながら、私は子ども劇場について知らずにいたのですが、
全国的に活動しているそうで、
「子どもが子どもとして生きられる社会を」願い、
1966年に福岡市から全国に広がった市民活動になります。
1991年には全国に707の子ども劇場、53万7000名の会員に広がり、
その後、それぞれの地域で任意団体やNPO法人として、
ミッションや名称も見直しながら、多様な活動スタイルを生み出し、
現在も日本全国各地で続いています。
「夢や希望が語れる社会を~子どもとともに~」
として、1966年の活動開始から、
芸術体験、自然体験、社会体験を通じ、
子どもと子育てにかかわる人々と共に活動しています。
〇青梅文化交流センター(たまぐー)
現在、森本さんがコーディネーターとして活動している、
青梅文化交流センター(たまぐー)は、
市民に文化活動および地域交流の場を提供し、
生涯にわたる学習活動を総合的に支援することにより、
生活文化の向上と生涯学習の振興に貢献することを目的とした施設です。
S&Dたまぐーセンターは、
全世代の市民が集う『あそびば』になってほしいと考えています。
S&Dたまぐーセンターに来れば、
何か楽しいことがあって、人とつながることができる。
たくさんの『出会い』と『楽しい!』・『おもしろい!』がある場所、
それが『あそびば』です。
森本さんは、S&Dたまぐーセンター利用者に身近な存在として、
施設運営を担う専門スタッフとして活動をしています。
〇森本さんのたくさんの活動
西多摩の子ども劇場では、月に1度プレーパークもしています。
また、アートのワークショップなど、多様な取り組みをしています。
その思いは、色んな世界があることを子どもに体験してほしいから。
常設ではなく、遊びを体験することを目的にしています。
過去に、日常的にやっていたのは、遊び小屋。
と、森本さん。
遊び小屋で月、水、金、みんなが遊ぶ会をやっていたそうです。
森本さんのご自宅のお隣に、
秘密基地のような小屋があって、そこでやっていたといいます。
はじめたきっかけも、森本さんのお子さんが学童に行けなかったことから。
私はフルタイムで仕事しているので、学童に行けずに困っちゃって、
若者や学生たちにバイトしてってお願いしたら、やってくれるというので、
ご自身の子どもや、お友達のお子さん何人かで私設学童のようなものを作ったものが、遊び小屋です。
そこに、少し年上の学生たちがバイトとして、
一緒に遊んでくれてみたいな感じでした。
私設学童のようなものを作ったり、
新しい活動をどんどん取り入れていくことで、
活動が広がっていったことがわかるエピソードでした。
■最後に
最後までありがとうございました!
全国で活動しているところでも、
自分の生活で関わってこないと知らないことって多いですね。
今回も新しく知ることが多くてとても勉強になりました。
次回は、森本さんが影響を受けてきたたくさんのことをお伝えします。
また見てもらえると嬉しいです😊