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森のようちえん、冒険学校への視察~1日自然体験してきました~

■最初に

こんにちは。サイボウズのもっちーです!
今日は「ひの社会教育センター」の取り組みの1つ、森のようちえん「コッコロ」・森の冒険学校「ほびっと」に1日体験に行ってきたので、
その様子をお伝えします。

■森のようちえん、冒険学校について

https://hino-shakyo.com/class/coccoro_hobit/

生きる力、豊かな感性、たくましい身体と心を育む

森のようちえん、冒険学校は年中児~小学2年生の4年間です。
舞台は自然を感じられる場所!そして、子ども達が主役です。
オモチャのない自然の中でも、子ども達は自分で遊びを見つけます。木の枝や落ち葉、小石や木の実…ちょっとした地面の窪み、子ども達は、自分でやりたい事を見つけ出す力をきっと持っています。

■体験してみた

スケジュール

午前

08:30~ ひの社会教育センター到着
ボランティア(以下リーダー)の方はすでに到着し、小刀や物の使い方について説明する方法を一緒に考えて決めていく
(劇でNGな行動やどうしたらいいのかみんなで考える方法!)
08:45~ スタッフ2名、リーダー6名でMTG、本日のフィールドの説明
09:20~ 平山城址公園へ移動
10:00~ あさのつどい
リーダーさんたちの劇:みんなでわいわい「それはだめー」「あぶないー」などの言葉が入り、劇は大成功!地図の確認。
10:15~ みんなで移動
目的の場所まで移動したら、お約束を子どもが伝えあう、
大縄跳び、柿とり、はしごづくり、落ち葉集め、お散歩など行ったり来たりしながらフィールド全体が遊びの場です。
11:50~ お昼を食べる場所まで移動
12:10~ お昼
お弁当とお菓子を持参している子が多い(お菓子は交換したりしてました)

午後

12:50~ 各々目的のところで遊び
川に入る、泥まみれになる、秘密基地を作る&お姫様ごっこ、工作
14:50~ 片付け&帰りのつどい
リーダーさん、職員さんから今日のひとこと(子どもの様子や自分の様子)    15:20~ センターへ移動
16:00~ 片付け(泥の洗濯、ファイルの準備、振り返りの準備)
16:30~ 振り返り
職員さんとリーダーで子どもたちの様子を振り返り
その日の様子を親御さんへファイルで共有(保育園の連絡ノートのようなもの)
19:30~センターをあとにしました

感想

森なこともとても意味があり、平でないことでの感覚を養うことが出来るそうです。たしかに、舗装された平らな場所ばかりにいつもはいますね…。
柿の木があったり、大小や大きさ様々な木やツルがあったり、自然のあるものを使って何ができるのか、考えていたのが印象的でした。
大人に聞くだけではなく、こうしたら出来そう、やってみると子どもが考えており、リーダーや職員さんも「子ども主体の遊び」を大事にしていました。
5時間の遊びですが、その時間以上の準備や共有をしっかりしていることを感じました。
帰りの電車で気づいたら寝ていたくらい、疲れたけれどとっても充実した1日でした!!

■最後に

今日は森のようちえん、冒険学校さんの記事でしたが、「ひの社会教育センター」さんは、赤ちゃんからシニアまでさまざまな講座があるそうです。学びながら色んな方と触れ合える場があるのって素敵だなと思いました。
※日野市民の方に限らず、どなたでもご参加いただけます。
とWebサイトに記載がありましたが、学びも体験も出来る、みんなの居場所に興味津々になったので、「ひの社会教育センター」さんの取り組みについてもまた伺って、noteに書いていきたいなと思ってます。