【障碍者雇用】⑤ 楽しく、“100人100通り”を実践!暮らしランプさま~暮らしランプとサイボウズの共通点~
■最初に
こんにちは!サイボウズのもっちーです😊
前回は、代表の森口さんのインタビュー後編でした。
本質的なお話しをたくさん聞きました。
今回は、「暮らしランプ」最終回、サイボウズとの共通点についてお話しします!
以前の記事
①活動紹介&特徴
②暮らしの少し先を、少し明るく
③インタビュー前編
④インタビュー後編
暮らしランプ
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■暮らしランプ×サイボウズ
実は、暮らしランプさんのお話を聴いていると、サイボウズに似てる!
と感じたところがたくさんありました。
なので、おまけ編として、暮らしランプさん×サイボウズの、共通点についてをお伝えします。
【代表でも権限移譲】
森口さんは、過去にサイボウズの青野さんがお話しする
セミナーに参加したいことがあるそうです。
ソーシャルビジネスリーダーの育成する無料セミナーで、
青野さんが、権限を委譲しているいうこと、
現場に意見は言うけれど、決めるのは各々の責任者で、
青野さんは社長ですが、権限を持っていない状態。
そういったお話を聴いて、完全に真似しているんですよ。
と、森口さん。
お話を聴いている中でも、採用の面や、色んなことを決める面で、
「全部任せているので」というお言葉がありました。
【まとまるとすごい】
権限を委譲しているといっても、
暮らしランプという組織には愛着がとてもある。
「べき論の会社にはしたくない」と思っていて、
こうすべき、って人間ものすごく強いですからね。
その方がまとめやすい、管理しやすい。
だからこそ、そういう「べき」が多くなってきちゃう。
森口さんは、
組織はまとめるより、まとまる方がいいと思ってるんですよ。
と、いいます。
何か仕事を通してや、経験を通してまとまっていく。
そうやってできた組織の方がよい。
このお話って、まとまると強いっていう、サイボウズの動画もそうですし、サイボウズの考える、チームワークとも共通していることをお話が、
会ったばかりの森口さんの口からでてきて、ビックリしました。
※↓の動画は2023年8月31日まで見ることができます
【チームワークが大事】
サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」
を企業理念にしています。
暮らしランプさんも「チームワーク・チーム」を大切にしています。
やっぱり、負の感情を受けることもある仕事なので、
聞いている方が参っちゃうことや、気持ちがつらくなることもあります。
暮らしランプさんで働いている人は、
そのバランスを取るのがとても上手なのでは?と感じました。
それもやっぱり、チームだと思うんです。
と森口さん。
チーム以外では無理です。
チームで利用者さんの困りごとを考え、
チームでユーモアも交えながらじゃないと、
この仕事はやっていけないと思います 。
あとは、
問題の解決ってのは、その人が言ってるしんどさを、
なんとかなくしてあげることじゃなくて、
しんどかったよな、頑張ったよな。
って、それを伝え続けること。
自尊心が育たなかった、その結果として、
しんどい気持ちを抱えていることも、結構大きい。
そこを、年数を重ねて言い続けると、本当に見違えるくらいに良くなっているのがわかる。
と、お話しいただきました。
【みんながいるから暮らしランプができている】
暮らしランプは、
働いている人、利用者さん、関わる人たちの、
性格がいっぱい反映されて、形になっているといいます。
僕は、
ただ、彼らと一緒に生きていくということだけが、この先にある。
それだけを確保しているだけの人間なんです。
と森口さんはいいます。
自分自身も飽きないんですよ。
飽きないのに生きられるって、ものすごい贅沢。
そして、刺激的だなと感じる。
彼らと一緒にいるから、こんな性格になった。
暮らしランプは、働いてるみんなが作り出してる
っていうことです。
実は、サイボウズも、会社さんはいないと言っているんですよ。
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない
という、青野さんの書いた本でも、
本来人間が主役のはずなのに、
会社というモンスターのために働いて、会社つまらない、仕事つまらない。と、生活のほとんどの時間を、我慢レースにしてしまっている。
とあったり、、。
会社は働く人たち、関わる人たちが作っているものです。
「会社さん」は存在しない。(サイボウズ式の記事)
本当に、大事な軸が似ているので、とてもびっくりしました。
そして、お話ししていても、とてもしっくりきていたのも、
土台が似ていたからというのも大きいのかもしれません。
■最後に
最後までありがとうございました。
暮らしランプさんの記事は最終回になります。
今回、訪問して、関わる人全て、笑いが絶えないな。
明るいなって印象で、1日を通して、いろんなところを案内してもらいながら、お話しを聞きながら私も笑いのたえない日になりました。
今回のnoteで、暮らしランプのお話しを通して、サイボウズのことも知ってもらえたら嬉しいです!
次回の障碍者雇用の記事は、いつもと少し違う形になります。
福祉事業所でのkintone活用についてです。
事業所で、どんなことをしているのかはもちろん、kintoneを入れて見えてきた支援についてもお伝えします。
次回も見てもらえると嬉しいです😊