上回っている方のド田舎アラサー会社員(事務)。真夜中に書いています。さっさと寝ろ。

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最近の記事

「うずうず」の虜になること

放置しては書いて、また放置しては書いて、ふらっと資格を取って、などしていたら夏が目の前までやってきている。 時間の作り方が分かってきた。とはいえ、これが完全なる一人暮らしであれば時間の捻出にはそれなりの代償も伴うんだろうと考えると何がベストなのかはまだ理解できていない事の方が多い。 時間的な余白が「怖い」と気づいてから、取り組めそうな資格と向き合って、何とか合格に漕ぎつけた。 ふらと寄った本屋で何となく立ち読みした本を連れて帰ったときの高揚感を思い出してきた。何の事前情

    • 失恋したので書かせてくれ

      長きにわたる遠距離恋愛が終わった。 一緒に歩む方向ではなく、それぞれ別の道を歩むことになった。 うつ病になってどうしようもなくなった自分を支えてくれた人だった。 「月が綺麗ですね」も伝わらない相手だったけど、よく話を聞いてくれる人だった。 服の系統を変えれば、「いいじゃん!」と褒めてくれる人だった。 …ああ、ちょっとだめだ、泣きながら書いているもんだから、文章が支離滅裂なのは許してほしい。 ある日、帰りの新幹線を待っていた時のことだ。改札の前で相手が「元気でね」と言った

      • 心の守り方を考える

        心を壊してから数年が経った。 いわゆる「壊れる前の正常な状態」を少しずつ思い出しながらも、本当にそうだったっけ、と戸惑う日々が続いている。 壊れては培い、また壊れては培うことを繰り返している中で、心を守るということを少し考えるようになった。 ざっくりまとめてみたので、お目汚しになって大変恐縮だが、お茶請け程度に見てもらえると嬉しい。 考えない これに関しては、脳が極限状態に陥っている人間ならば無理に近い話だろう。意識しなくてもたくさんの思考が頭の中で暴走している人間に

        • Twitterの「いいね」は刹那的すぎる。

          イベント終わりで寝付けず、何の気なしにnoteを開く。 読みたい記事がある訳じゃないし、書きたいことがある訳じゃない。 何ならついさっきまで、数年に一度は必ずやっている、Twitterの「いいね」を整理していた。 3年以上前にいいねを押していたツイートを改めて読む。 何を「いい」と感じたのかがまるで分からない。その時の感性は完全に死んでしまっていることに気づく。その時の自分は確かにそれを「いい」と感じていたはずなのに、今となっては少しも分からなくなっている。 そこに生ま

          本で知る、ネットで知る。

          「六日の菖蒲(むいかのあやめ)」という言葉がある。 辞書によると「時機に遅れて役に立たないことのたとえ」らしいのだが、文字列を眺めながら、衝撃的な読書体験をしたことを思い出した。 とあるエッセイに、慣用句についてあれこれ考えた話題が載っていた。 よくある話だが、他の慣用句と混じって覚えてしまい、言葉の意味がわからなくなった、という話だった。 その項は「ここで紹介した言葉は間違っているから正しい文言で検索してください」という言葉で締めくくられていたのだが、昔から本に答えを

          本で知る、ネットで知る。

          あなたの好みなんて1mmも知らないけど。

          つっけんどんに言うとね、そんなこと少しも知らないけど。でも、だからこそ交わった時の嬉しさが大きいの。 でも、いい?絶対に合わせたりしないで。 それが分かったとき、私はただ虚しくなるから。あとで惨めな思いをするなら、最初から「違う」と理解していた方がいくらか気分が楽ってもんなの。 私は私を保つために、あなたとの違いを楽しんでいたい。 だから絶対に同調なんかしないで。 そうだからって否定するのはナシよ。 相手に同調しないことと、相手を否定することは別物なんだから。 「たら

          あなたの好みなんて1mmも知らないけど。

          ラツーダの効果と実飲レポ

          「双極性障害」と診断されてから1ヶ月が経った。 病院に行く頃には状態が恒常化しており、もはや自分がおかしくなっているのか正常に戻っていたのかも分からなかった。 今はちょっと元気なので、初めて飲んだ薬について個人的な実飲レポを書いてみる。 20mgを2週間、40mgを1週間とちょっと飲んだ感覚として、20mgを経たあとの40mgでやっとなんとなく効果が出てきたかな、という塩梅。 ただ、40mgに切り替えてから数日でじわじわと腹の底を侵食する嫌悪感(気持ち悪さ)が出始めたの

          ラツーダの効果と実飲レポ

          文字を連ねずにはいられない

          やむにやまれずnoteを開く。 取り立てて書くことがある訳でもないのに。 強いて挙げるなら、遠距離恋愛中の恋人の写真を眺めて、ピースの位置が謎すぎることに笑いを禁じ得ない昼休みを過ごしているということくらいか。 恋人は都会の人間なのだが、どこで都会人と山奥の住民が出会ったかというと、巷で流行りのSNSだ。 全くもってインターネットの発展には頭が上がらない。アナログに生きていたら恋人と言葉を交わす機会すら無かったはずだからだ。 突然だが自分は美貌の持ち主ではない。 街

          文字を連ねずにはいられない

          はりぼての

          おばん。74(ナナシ)です。 おもろい文章とおもろい動画、ぬいぐるみと頭使わんコンテンツが好きな30歳です。 数年前、某都市の有益情報ワッショイカンパニー(IT企業)から脱落し、精神を病んで山奥の小さな村でひっそり生きとります。 日記みたいなもんになると思いますが、何とぞ、よろしゅうおたの申します。 74

          はりぼての