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【おっトラ旅日記・香港番外マカオ②】ギャンブル運なし篇

どもmoaiです。

現地の日本語ペラペラ「さだまさし」と行くマカオツアーの後編です。

マカオといえば、ギャンブル。

マカオといえば、カジノ。

マカオといえば、沢木耕太郎。

マカオといえば、深夜特急。

マカオといえば、ホテルリスボア。

マカオという単語だけで脳内変換はザクッと5通りぐらい。

「さだまさし」に言わすと、カジノの象徴、ホテルリスボアが、新しく建設されているという。

写真、真ん中の奇妙なシルエットが、08年に開業したグランドリスボアだそうだ。

大砲の先が新リスボア。
周辺まで「さだまさし」に送迎してもらう。

近くで見ると迫力がある。

真下からの撮影。

インパクトあるねー。

真横から見ると、意外と細い。
だんだん日が暮れてきました。
この時間になると「さだまさし」とは、おさらば。お金を精算して、2人で仲良くピース写真撮影で締めくくった。

日が暮れてくると、妖艶な雰囲気が。

外観の撮影を続けていたのには理由がある。

格式高いカジノに足を踏み入れるのに、チビっていたのだ。

えぃままよ!と足を踏み入れると、そこは煌びやかな世界(カジノ内撮影不可)

金持ちの中国人が、バンバン金をかけている。

自分も沢木耕太郎の「深夜特急」内でハマっていた「大小(たいすう」にチャレンジ。

出る目がかけた数字より大きいか、小さいかを当てる簡単なギャンブル。沢木氏は作中で「大小」にどハマりして、一夜を明かすシーンまである。

記念に新リスボアでベットしようとしたら、一口500香港ドルからしかかけられない。

沢木氏同様にどハマりすると香港に帰れないのでここは1発勝負!

大か小か、かけたのすら忘れたが、アッサリ負けた。そして、やめた。

そもそもギャンブルで稼ぐというマインドがない。

こんなの一回やりゃ、十分。

賭場の雰囲気を吸って、すぐ外へ。シコシコと外観撮影に戻る。すると外もとっぷり暮れていた。

こちらが、旧カジノリスボア。ここで約50年前になるのか、沢木氏がカジノにはまった場所である。歴史的見地としてのリスボアの方が興味あるわ。

さらばマカオ。この後ジェットフェリーで香港に帰るのだが、

そこで財布を紛失するという地獄が待っていたとは、この時は知る由もなかった。

【完】

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