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サンフランシスコ遠征日記⑤最後の最後までトラぶる編

どもmoaiです。
あとはサンフランシスコを脱出するだけです。
それでも簡単に終わらないのが、moaiなんです。

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サンフランシスコ最終日。午後2時半のフライトで日本に戻る予定だ。
午前中が最後の観光日程となる。

サンフランシスコと言えば、MLBサンフランシスコ・ジャイアンツ。

そのジャイアンツのスタジアムツアーで締めくくることに決めた!

朝方チェックアウト。球場までは市内ど真ん中から何とか歩ける距離。今まで宿の写真を撮る余裕がなかったが、実際はこんな感じ。

さらば、ユニゾン・スクエア・プラザホテル!

そして朝食は安定のハンバーガー。もう、ハンバーガーを食べにアメリカに行ったと言っても過言ではない。

目標のAT&Tパークまで、ノロノロ歩く。本場のブルーボトルコーヒーを発見!

10時前には本丸到着!さすがの貫禄!

90年代以降、メジャーリーグのスタジアムは3つのトレンドを取り入れた。

①天然芝

②レトロ調

③開閉式

現代でもこのトレンドは根強く守られている。AT&Tパークは旧名パシフィックベル・パークといい、サンフランシスコ湾に面した立地が有名。極端に狭いライトスタンド裏が海になっている。バリー・ボンズがライトに場外ホームランを打つと、船に乗った人たちが球場外の海で待ち構えているのが有名で、

「スプラッシュヒット」という。

球場正面、荘厳な雰囲気

左手が球場。スプラッシュヒットの際は、この海に小舟が出る。

ウィリー・メイズ像。ジャイアンツのフランチャイズプレーヤーとして鳴らした。

そしてついに入場。

そして球団職員のガイドさんが登場です。キャワイイー!当然、解説は英語。聞き取れたのは「ジャッキー・ロビンソン」だけだった。残念。

ついにグラウンドレベルに突入。

雨の金門橋を忘れさせてくれる晴天が2日続けて!

そしてスタジアムの階段を上がると、そこには絶景が!

まるで気分は南禅寺の山門に上った石川五右衛門状態。まさしく

「絶景かな!」

再び中に戻ると、チャンピオンリングが!
ワールドシリーズに勝たないと、もらえまへん!

いやー、最高じゃない!大満足。

スタジアムツアーは午前11時30分過ぎには終わり、あとは空港に行くだけ。

でも、出発の午後2時半まで多少、時間があるなと欲を出したのがいけなかった!

タクシーで中心部まで戻り、本屋に行こうとするも見つからず、ただただ時間が過ぎる。
チェックインの時間も迫ってきてるし、地下鉄で空港に向かう。
乗ってる時間は約15分ちょっとだったはず。
出発1時間前の空港到着を目指して地下鉄に乗った。
フー。

だが、そうは問屋が卸さない。

順調に進む地下鉄が空港駅に入線する手前で、まさかの車両故障でストップ。

はい!?このままだと出発に間に合わないんですけど?

気が動転して、その時の写真は1枚も撮ってない!

地下鉄に閉じ込められていた時間は15分ぐらいだろうか?

何とか動き出して、地下鉄の扉が開いた時点で午後2時を過ぎていた。

こりゃ、さすがに詰んだ!

帰国翌日は仕事ですがな。

焦りながらも空港内を猛ダッシュ。

JALのカウンターは無人。近くにいる人を見つけて絶叫!

「リミット イズ ニアー!」

文法はめちゃくちゃでも、通じるのだ。すると中国系アメリカ人の職員さんが反応してくれて、手荷物検査をごぼう抜き。何とか間に合った。
変な汗が出る暇すらなかった。

そもそも海外旅行で出発1時間前に空港到着は自殺行為だと、気付いた。

てか、遅過ぎだろ。

この写真は間に合って、ホッとしている写真。さらば、サンフランシスコ。

最後の最後までハプニングをありがとう!


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