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相手の好感度UP!?ミラーリングについて

本日はミラーリングについてです。
よく恋愛関係で取り扱われる事が多いですが人間関係全般で役立ちます。


それではミラーリングとはですが…
好きな人、尊敬する人の行動を自然に真似てしまうという心理的なもの。
好きだから自然に真似てしまうのですが、心理学的に、好きな人にミラーリングを行うと、相手も自分と「似た者同士」という認識を持つため、相手の好感度もかなりアップするのです。

人は、異性、同性にかかわらず、相手に親近感や好意を持っている場合は、一緒に居る人と全く同じ行動をとってしまうという性質があります。
この行動を相手が行うと、まねされているほうも「この人、なんとなく私に似ている」「波長が合う」と思い、自然と親近感がわいていきます。
自分と似た行動のために居心地の良い空間となるのです。

普段の生活でのミラーリングとはどういったものかというと、女性が立ち上がったら男性も一緒に立ち上がったり、女性が脚を組み換えたら、男性も脚を組み替える、相手と同じコーヒーを注文したり、相手と同じタイミングでコーヒーを注文するなどなどです。

こういった行動は意識しても行えるものですが、無意識な行動としては、自分が唇を触ったら、男性も一緒に触っているなどです。

このミラーリングですが、特に効果が高いと言われているのはメールやラインなどの連絡手段。
たとえば、メールが来るまでの返信期間が一緒だとか、ラインのチャットで送る1回の文字量がだいたい自分と似ているなどということです。ただし、これはさりげないので自然と波長は合うなと思っていてもミラーリングとして気付くのは少し難しいです。
同じ絵文字を使ったり、LINEなどはスタンプを同じにするとより伝わりやすくなります。



また、ミラーリングは、イライラした時の自分でも気付かないイライラの原因を映し出してくれる効果もあります。

他人にイライラした時は、イライラした相手の行動を自分の行動として考えてみましょう。すると、実は自分も同じようなことを他人にしていてそれを自分で良く思っていない、ということに気付くと思います。

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