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“スマホ依存症”40代以下は85%もいる。

本日はスマホ依存症について書いていきます。
私も依存症の自覚はあります…
最近は毎日の中でスマホを触らない時間を決めて対策をしたりもしてます。

まずはどれ位依存してるか軽い診断から…
当てはまる数を数えてみて下さい。

・お風呂に入る時もスマホを持っていく
・意味もなくとりあえずスマホを触る
・朝起きたらまずスマホをチェック
・外出時は必ず予備のバッテリーを持っていく
・寝る時スマホを枕元に置く
・スマホが近くにないと不安だ
・スマホの着信音が鳴るとつい自分のスマホを見てしまう
・人と話をしていてもスマホを扱うことが多い
・電波やWi-Fiが繋がるか頻繁にチェックする
・歩いている時も常にスマホを手に持つ
・外食時などテーブルの上にスマホを置く

上の項目が、8個以上当てはまる人は要警戒レベル、5~7個の人もスマホ依存症予備群なので注意が必要です。


スマホ依存症で私達の心身にどんな悪影響があるのか5個上げます。



1.ストレートネック

ストレートネックは、首の骨(頸椎)がまっすぐになってしまっている状態です。
頸椎は通常、中央あたりが前に張り出して上部が後ろに反るような形でカーブしています。正常なカーブの角度は30〜40度ですが、ストレートネックでは30度以下になり、まっすぐになるか、ひどい場合は反りの向きが正常とは逆になります。

ストレートネックになると頭の重心が前に偏って首や背中の筋肉に余計な負担が掛かり、首の痛みや肩こりの原因になります。医療機関では痛み止めなどの対症療法が行われるのみですので完治はしません。


2.眼精疲労とドライアイ

眼精疲労とは、しっかり睡眠を取ったにもかかわらず目がかすんだり痛かったりする状態で、ドライアイとは、涙の量が減ることで目の表面が乾いて傷ができてしまう状態です。

どちらも、スマートフォンの画面を見続けることで瞬きの回数が減って、涙が減って目が乾いた状態が続くと起こります。


3.ドケルバン病

ドケルバン病は腱鞘炎の一種で『狭窄性腱鞘炎』とも呼ばれます。スマートフォンを片手でつかみながら親指を酷使することで、手首の親指側にある腱鞘で炎症が起こり、親指側の手首で痛みや腫れが生じます。再発を繰り返す場合は手術が行われることもあります。


4.VDT症候群

スマートフォンやパソコンなどの画面を長時間見続けることで起こる問題のことをVDT症候群と呼びます。

目の疲労や、首、肩、腕、腰の痛みやこりが起こるだけでなく、精神症状が出ることもあります。


5.うつ症状

首には自律神経が集中していますので、スマートフォンを長時間うつむきながら見て首の神経を圧迫することで副交感神経の働きが悪くなり、頭痛、めまい、食欲不振、全身のだるさ、不眠などの症状が出ることがあります。この状態が長く続くと精神にも影響が及び、うつ症状に至る場合があります。



次にスマホ依存症を少しでもマシになる対処方を4個あげます。

1.使用時の体の姿勢を良くする

うつむいて画面をのぞき込むような姿勢にならないよう気をつけるとともに、スマートフォンを握る側の手が揺れないよう、肘を反対側の手で支えるなどの工夫をして、目線が下を向かないようにしましょう。


2.長時間の連続使用を避ける

長時間使い続けないようにするとともに、30分以上使ったら休憩やストレッチをしましょう。


3.暗いところで明るい画面を見ないようにする

スマートフォンを使うときには、できるだけ暗いところで明るい画面を見ないようにします。夜間の使用では暗いところを避けるか、照明を付けて周囲を明るくしましょう。


4.スマートフォンの大きさを自分の手に合わせる

自分の手には大きすぎるスマートフォンを片手で持つと、操作する親指の動きが苦しくなるだけでなく、握り続けるために余分な力が必要になって腱鞘炎の原因にもなります。手の大きさに合った機種を選ぶようにしましょう。

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