せとか

感情や思考を外に出すリハビリ中。家具、食器、筆記具、その他実用品が好き。好きすぎて非実…

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感情や思考を外に出すリハビリ中。家具、食器、筆記具、その他実用品が好き。好きすぎて非実用的。基本的に面倒くさがり屋×性格面倒で、自分のめんどうさにぐったり。フォローはおすすめしません。(そのうち内容をわけるつもりだけはあります。そのうち…)

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育ちが良いとかご両親に感謝しないとねとか言われるたびに勘弁してよって死にたくなりながら笑ってきたけど、 できた娘って言われるたびに、きっと両親も勘弁してくれと思いながら笑うしかなかったんだろうね。

    • 最近のことと、やっぱり病気か性格か

      お久しぶりです。 復学して、リハビリ的に週1,2回通学しています。(私は大学院生です。学生してるより働いてる時間が多かったりしますが、本分は学生のつもりで、そうなりたいと思っています。)週の半分を過活動気味に、2日くらい起き上がれなくなりつつ、すごしています。「元気だ」とは言えないけれど、「大丈夫だ」とはっきりと言えます。 いつだかにどこかで触れましたが、家庭内での、きょうだい間での性的虐待サバイバー*で、かれこれ20年近く死にたいと思いながらすごしていますが、5年前頃から

      • 私へ

        今がとても幸せだから、今の幸せが崩れるのはしんどいから、今死にたいって笑いながら泣いた。 あのときの幸せな現実を構成する要素がすこしずつ変わりながら、そこそこ楽しく生きていける先を、ほんのわずかも描けなかった。 たぶんあのときすでに限界だった。あの幸せが生きていくのにぎりぎりのラインだった。 ※ さいきん、「楽しもうとしない」ことができてるよ。 一生懸命がんばって幸せを見つけて積み上げなくても、幸せじゃなくても楽しくなくても退屈でも、泣き暮らさないことができるよ。 ただ

        • 原体験?

          人と付き合いたいと思いません、と言うと、 私のトラウマを知っている人は、「いまは無理だよ」「いつか自然と思う日がくるよ」と言う。 いま無理にする必要はない焦らなくていいんだと、ただただあたたかい気持ちで。 トラウマが影響している可能性は否定できないので(だってトラウマなしで他の条件まったく同じ人生を生きれるわけではないから)、そうかもしれません、と言う。 治療関係の人には、「そうでないかもしれません」と付け加える。さいきんは、はじめから「わかりません」とも言う。「そうかも

        育ちが良いとかご両親に感謝しないとねとか言われるたびに勘弁してよって死にたくなりながら笑ってきたけど、 できた娘って言われるたびに、きっと両親も勘弁してくれと思いながら笑うしかなかったんだろうね。

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          「ほんとうの恋」

          「あなたは本当に人を好きになったことがないんだよ」 このことばとの距離感は難しい。難しすぎて、胸のあいだ、たぶん胃の入り口くらいに胃痛になる直前のざわつきを感じて、意図的に目を閉じて、開けて、笑う。意識的に考えないことにするための儀式。反射的に口だけで余計なことを言わないための儀式。 とても失礼だし、ほとんど呪いで、でも希望とか救いのようなものでもある。救いということばは綺麗すぎるけれど、最後に逃げ込む希望なら、やはり救いだろう。 ※ 私は人を好きだよ。 嫌うべき人

          「ほんとうの恋」

          年始読書

          昨年末からミステリーを積んで読んでいます。 読書感想文も非読書感想文も書くだけ書いて放置中。ミステリーを読み始めたきっかけもふくめていつかまとめたいと思っています。 一応その流れで、 『六の宮の姫君』北村薫 『ユージニア』恩田陸 『悪意』東野圭吾 『追想五断章』米澤穂信 を読了。 ユージニアと追想五断章は再読のはずだけど、とくにユージニアは隅々まで引き込まれて読みました。解説は初読でした。単行本がほしくなった。 どれも作中作というか、作中にテキストが登場します。(六の宮の

          年始読書

          片っ端からものを捨てたいときにものを捨てるのはやめることにしてる。捨てる必要のないものを捨てて後悔するというんじゃなくて、その衝動で手放したことをきっと後悔するから。 ……でも、衝動が去ってしまうと捨てる必要があるものにさえセンチになっちゃうんだよね。 いままでありがとう。

          片っ端からものを捨てたいときにものを捨てるのはやめることにしてる。捨てる必要のないものを捨てて後悔するというんじゃなくて、その衝動で手放したことをきっと後悔するから。 ……でも、衝動が去ってしまうと捨てる必要があるものにさえセンチになっちゃうんだよね。 いままでありがとう。

          雨上がりの晴れ間に花

          雨上がりの晴れ間に花

          白い森にいるようなカフェ、「き」

          おいしいコーヒーを飲みたい、おいしいお菓子を食べたい、すてきなご飯を食べたい。 座り心地の良いソファに沈んで本を読みたい。 口やお腹、身体の欲求ではなくて、精神というか、神経が空間を必要とすることがある。 「居心地のいい空間にいたい。」 雨の見える窓際、日本家屋風の建物、それから、ここ。 真っ白で殺風景な、でもあたたかみのある空間。 木と、木をモチーフにしたテーブルの支柱(兼コート掛け)がきっとそう感じさせる。 ごちゃごちゃになった頭と張り詰めた神経がすこしずつ解除し

          白い森にいるようなカフェ、「き」

          「 」

          「肯定」ということばの強い方向性、転じて押し付けがましさや、たぶんそもそも距離感が嫌い。どこかで勝手に祈ってるくらいでいい。 祈りでは届かないなら、祝福を。それがいまそれとして在ることに感謝と、未来の幸いを願う。 いまを全力で肯定しながらいまとは違う未来の可能性も否定しない、何より押し付けのないことばがほしい。 他の人は、この感情を何と呼ぶのだろう。どんなことばで人に伝えるのだろう。

          寒いと チョコ×バナナ×クロワッサン なんてカロリーの3乗みたいなものに手を出してしまう。おいしい。後悔もしてる。でももじゅわじゅわに溶けたバナナとチョコの組み合わせは最高においしい。 しかもこれ、お昼がわりじゃなくてお昼ごはんがっつり食べた後のカフェです。

          寒いと チョコ×バナナ×クロワッサン なんてカロリーの3乗みたいなものに手を出してしまう。おいしい。後悔もしてる。でももじゅわじゅわに溶けたバナナとチョコの組み合わせは最高においしい。 しかもこれ、お昼がわりじゃなくてお昼ごはんがっつり食べた後のカフェです。

          +3

          昼ごはん@チリパーラー9

          昼ごはん@チリパーラー9

          +3

          「音楽は言語を失い、言語は沈黙した」p.18 #メモ

          「音楽は言語を失い、言語は沈黙した」p.18 #メモ

          昨日の夕方から強い雨が降っている。 雨の日の陽が落ちる前の静かな暗さが好きだ。ひんやりとした雨の空気も、ざらざらと間断ない雨音も。目を閉じてずっと聞いていたい。

          昨日の夕方から強い雨が降っている。 雨の日の陽が落ちる前の静かな暗さが好きだ。ひんやりとした雨の空気も、ざらざらと間断ない雨音も。目を閉じてずっと聞いていたい。

          ニュースのなかのことば、の続き

          先日書いた「ニュースのなかのことば」というノートの続きというか、思考の続きです。 思考に反射神経みたいなものがあるなら、私はすごく鈍い。 無理やりすぐに動かすこともあるのだけれど、そういうときはたいてい、自分の感情も、相手の言いたいことも、その話の本質を見失ったまま、ただ言葉に言葉で反応してしまう。 何かが引っかかったあと、後回しにして、頭の隅においたまま、何かのおりに振り返って考える。そこを刺激する何かに触れたときに、「ああ、あれは、」と思い返す。熟成しているといえば

          ニュースのなかのことば、の続き

          部屋のなかの緑

          部屋のなかの緑