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春 〜心の詩歌〜

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日々浮かんできた俳句や短歌を載せてゆきます。
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#奈良時代

【短歌】 心を揺らす梅の花

【短歌】 心を揺らす梅の花

花散るや 香は何処へ行く 優し気に
心揺らせし 消えゆく余韻

(はなちるや かはどこへゆく やさしげに
こころゆらせし きえゆくよゐん)

意:花は散ってしまうのだろうか。優しげにただよっている香りはどこへいってしまうのだろう。
心を揺らした余韻さえもだんだんと消えていってしまう。

と言った具合でしょうか。

文法よりも雰囲気を優先していますので、皆様の心の箱庭でお好きな想像をしていただけると

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